見出し画像

11/19日声協オンライン研究会:角南有紀

【オンライン研究会一覧】

今回は11/19に開催されました【日本声楽家協会オンライン研究会 in Zoom】〈発表者(講師):角南有紀先生〉 の模様をお届けします。

【テーマ】
ナポリ方言でナポリのカンツォーネを歌う

【要旨】
イタリア人にとっても難しい、言語としての「ナポリ方言」は沖縄のウチナーグチに通じるものがあるかもしれません。
例えば島唄を日本語で歌うのと、沖縄方言で歌うのとでは雰囲気が全く違うように、ナポリのカンツォーネを真のナポレターナで歌うと途端に音楽が郷愁を帯びてきます。
誰もがよく知るカンツォーネを教材にしながら、他の歌でも適用できるよう法則をお話したいと思います。



参加された皆さまからは、
「まるでナポリに行ったかのような気分になり、とても楽しく聴講させていただきました。
ずっと引っかかっていた、oi ne' の訳も納得がいき、悩みがスッキリ解消しました。自信を持って授業できます!ありがとうございました。」

「軽く40年くらい前(笑)中学の音楽の教科書に『さらば、ナポリ』という曲があって慣れないイタリア語にカタカナをふって歌ったりギター伴奏するテストがありました。当時は必死で暗記したものですが先日の講習でのナポリの発音にすると雰囲気がガラリと変わることに気づきました。知らなかった~とはいえ、また、新たに学べることが嬉しいと感じました。たくさんの有意義な学びをありがとうございます!」

など感想をいただきました。
次回のオンライン研究会もぜひご参加ください。お待ちしております。

ーーーーーーーーーーーーーーー

【発表者】内藤明美(声楽家)

【日時】2023年2月25日(土)15:00~16:45

【テーマ】
E.W. コルンゴルトの魅力 そのⅢ

【要旨】
G.マーラーが驚嘆した神童コルンゴルトのウィーンでの活躍を1回目に、時代と共に環境が変化していく中での作曲活動を2回目にお話しして来ました。その後、コルンゴルトはアメリカに渡り、映画音楽の分野に大きな足跡を残します。ここにも彼の天才ぶりが光ります。今回は、アメリカに渡ったコルンゴルトの音楽を解説を加えながら、聴いていきましょう。声楽曲のみならず、彼の魅力を少しでも多くお聴き頂きたいと思います。

【参加資格】
正会員の皆さまの他、一般・個人会員の皆さまもご参加いただけることとなりました。以下、詳細です。お誘いあわせの上、またのご参加を心よりお待ちしております。

●一般、個人会員の方
【参加費】
 一般:1,000円
 個人会員:500円

【半年パスポート】もございます。
 一般:半年間7,000円
 個人会員:半年間5,000円
半年で14回~16回程度を予定しております。
お申込みをされた月より半年の間に開催される研究会すべてにご参加になれる大変お得なパスポートです。
詳しくはこちら

※半年パスポート(大学生向)を新設致しました。
大学(学部・大学院)にご在籍されている方は
半年パスポートを2,000円に割引します
詳しくはこちら