見出し画像

星を紡ぐ子どもたちと旅する大人──私と世界と書庫と

 エレベーターのような装置で上へ上へ向かう星の子たち……その先で待ち受けるものとは──というフリは置いておいて……ここまで読んで下さっている皆さん、そして感想いいねを下さる皆様には本当に感謝しかありません! そして初見さんも、この話を読んでみて興味湧きましたら1話目からぜひぜひ♪
 先に報告しますと、この6話目を一旦区切りとします。そして、これまでフレンドとのやり取りがメインだった最終章は私を語らせて下さい! 

 それでは早速! ズズーブオォォ……(エリアゲート音)

 気付けば、ひとり──そしてまたひとり、ワープしてきてくれて「誰と誰はフレンドだから……」と手繋ぎを考慮するまでになれた日々に、ふっと泣いてしまいそうだ。全エリアの羽とキャンドルや闇花の場所をも完璧に覚え(面倒でスルーするところはある 笑)飽きもせず毎日を楽しんでいた。
 デイリークエストもキャンドル回収も、一段落した日付を跨ぎそうな時間にフレンドの早朝ちゃんとお着替えで遊んでいると閃く物語……。

 表現者の季節が終わり、あまり行かなくなっていた夢見の劇場へ──早朝ちゃんを客席へ案内し舞台へ立つ。
一人芝居やります……!」

 チャットは苦手でも、こうやって文章を書くことや創作(妄想ともいう)は昔から趣味としてやってきた。そして必然的にエモートを使いこなしてきた私が物語に合わせて──否、エモートに合わせて物語を紡いでいくなど造作もない!(ドヤァ)

一人芝居
ひょうきんなおじじ~先行上映会~

 もちろん所詮“子どもの”お芝居程度だと察して欲しい。しかし予想以上に早朝ちゃんと途中観覧してくれた野良さんが、紙吹雪やうぬぼれエモで喜んでくれて調子に乗ったことを正直に白状しよう。
 こっそりひとりの時間にエモートの練習をし、さぶちゃん端末へシナリオを全て文字起こしし「ひょうきんなおじじ~ハリウッドリメイク版~」なるものをフレンドたちへ再演する。さらに続編まで書き上げては日時を指定し、劇場サーバーを埋めて満員御礼を造り上げた。

舞台裏ナレーション
担当:さぶちゃん

 そんな楽しみ方もできるSkyは本当に凄いと思う。さぶちゃん端末で楽器の練習をしたこともある(コントローラーでの演奏は難易度高すぎ……)
 「何をしていいか分からない」ゲームは「何でもできる」ゲームだと体感した頃に私の星の子は無事1歳を迎えた。

 後悔していることは──多々ある。人間関係の構築然り、無知故に羽ばたく季節のシーズンパスを買わなかったことや取り逃した再訪……。
 いや、それさえも含めてSkyの魅力に取り憑かれたのだろう。チャットや行動ひとつに表れる個性や、海外フレンドのその国へ想い馳せる自分の単純さ──月並みな言葉だがSkyは私の価値観や世界を広げてくれた、すべてが大切な出逢いであり体験だった。

 とまぁ、あまりカッコつけるのはよそう……そうだな……、今飲んでるピーチティー美味しいなぁ……いや、関係なさすぎか──あ、そうそう! 星の子1歳を記念してSwitchのコントローラーは新調した。高いものではないが星の子には更にグリグリと動いてもらい、これからも私を空の旅へ誘ってもらおう。

──あとがき and お知らせ──
 約1ヶ月にわたって1年間の体験談を書きました。差し込み画像のための“撮影旅行”なんかは楽しみましたが、更新頻度1週間は少し大変でした……(自分で設定しておいて笑)。雨林編まで書き貯めがあったのに体調不良や仕事の忙しさで、あっという間に更新迫ってる! みたいな……ほんと作家さんとかYouTubeでも何でも、作り手はスゴいです。
 それでも、自己満足でもいいからと始めた体験談を読んで下さる方が、そして感想までくれる方がいるなんて……! (キャンドルをすっと掲げる)改めて本当にありがとうございます!
 ここで宣言します──暴風域・原罪・天空編も書くぞっ! しかし時間は必要です……体験談なので……、早くとも半年後以降だと思います。なので、それまでは番外編をと考えてます。月一とか、中の人が無理ない範囲になります! 目にした際は、また読んでやって下さい。

 では、皆様にも素敵なSky体験が訪れますように~!

いいなと思ったら応援しよう!