【マスターデュエル】白き森+アザミナ+デモンスミスのギミック
まえがき
知り合いのMD勢たちがこぞってアザミナスミスを使っているので、OCGでの浅い知見の流用ではあるが、あくまで「何ができるか」の備忘録をいろいろ書いて行こうと思う。
カード解説
種類数が多いので、ギミックの接続点――別カテゴリ同士のカードが繋げられるカードに絞って提示する。
白き森のアステーリャ:デモンスミス→白き森
![](https://assets.st-note.com/img/1738986623-cxQ3eTgihHz7jbAsfMZdPmR5.png?width=1200)
デモンスミス展開でベアトから落とした後、☆2なのでエルフで蘇生する。エルフもベアトも禁止となってしまったOCG環境でも、スプリンドから落とした後、自己蘇生効果を起動するという方法でデモンスミスから白き森にアクセスするという使い方をされる。
魔法罠コストはそのまま余った魔法罠を切ってもいいが、展開ルートによっては装備カードにしているデモンスミスLモンスターをコストにする、というテクニックもあるので留意しておきたい。
白き森の聖徒リゼット:白き森→アザミナ(罪宝)
![](https://assets.st-note.com/img/1738986972-p8d3lGROhu26mcKS9osTFXri.png?width=1200)
「『白き森』モンスター」としてサーチし自身の効果でSS、その後とりあえず何かしらのS素材にすることで欺きをサーチする。
忘れられがちだが②の効果で他の白森(ディアベル除く)やヴェーラーと融合してそのままアザミナ融合に繋ぐこともできる。ドロバが通ってしまった時でもこれで最低限シルヴィアを作れたりするので、覚えておくと便利かも。
閉ザサレシ天ノ月:あらゆる効果モンスター2体→デモンスミス
![](https://assets.st-note.com/img/1738987332-SqAFRQp2Dz7ay1lHd8PjCiUX.png?width=1200)
もはや割愛してもいいレベルだが、あらゆる効果モンスター2体を鎮魂棺に変換しデモンスミスをリクルートできる。
MDでは紅涙が未実装なので、正確には光悪魔+1体なければ展開が繋がらないので要注意。
展開ルート
突き詰めれば霊獣などのように「あらゆる初手に対しての一連の展開ルート」の話にはなるかもしれないが、各ギミックに合流すれば基本的に部分ごとの展開は変わらないので、採用ギミック毎の展開を提示する。
デモンスミス→白き森:光悪魔+1体
光悪魔→鎮魂棺Ls
鎮魂棺Efリリース、魔刻Ss
魔刻+1体→大聖棺Ls
大聖棺Ef、魔刻以外の光悪魔2体(鎮魂棺+そのL素材にした光悪魔)→ラクリFs
ラクリEf魔刻蘇生
魔刻+ラクリ→ベアトXs
ベアトEfアステーリャ落とし
ベアト+大聖棺→エルフLs
エルフEfアステーリャ蘇生
魔刻Efラクリ戻し蘇生
大聖棺Ef魔刻に装備
アステーリャEfコスト大聖棺、シルヴィSs
シルヴィEfいいつたえサーチ
魔法罠コストを大聖棺で確保し、他に魔法罠がなくてもアステーリャのリクルートを起動できる。
注意したいのが、ラクリモーサの墓地効果を迂闊に使うと墓地から大聖棺が消え、装備カードによるコスト供給ができなくなる点だ。動画のように他にコストで戻せる光悪魔があれば起動しても問題ないが、魔刻を経由せず天ノ月やルリーから入ると、エルフ着地時の墓地の光悪魔がラクリ+魔刻+大聖棺のみとなるため、魔刻か大聖棺を戻さなければいけなくなる。慣れないうちは、ベアトの素材はラクリから切るようにしておけばミスはないだろう。
アザミナからの誘発ケア+展開:欺き+モンスターコスト
欺きEfコスト切り、聖なるサーチ
聖なるEf欺き墓地ルシエラーゴSs
ルシエラーゴEf、罪宝狩りサーチ
(ここでルシエラーゴを素材に使ってもよい)
聖なるEf、ルシエラーゴ戻し手札に
聖なる発動、チェーン罪宝狩り
罪宝狩りEfディアベルスターサーチ、聖なるEf罪宝狩り墓地シルヴィアSs
動画の例だと、天ノ月からデモンスミス展開のL値確保として使用している。この展開でのキーポイントは、聖なるチェーン罪宝狩りの部分だろう。手札・フィールドどちらからでも送れるので、発動中の罪宝狩りを送ることで罪宝狩りのサーチをしながらシルヴィアをSSできる。ルシエラーゴ+罪宝狩りまで採用している構築では必須級の動きなので、常に頭に入れておきたい。
鎮魂棺でディアベルスターのSsコストを踏み倒すという小技も併せて動画に収めている。また、動画では罪宝狩りで欺きを戻しているが、EPに墓地から再セットできる効果もあるので状況と構築次第で戻さずにそのまま置いておくのも視野に入れるべきだろう。特にスネークアイ混成などではディアベルスターで原罪宝をセットしそれを戻すというパターンもあり得る。罪宝狩りの墓地効果の使い道は構築段階である程度方向性を決めておくとスムーズに展開ができるだろう。
白き森→アザミナ+α:アステーリャ+魔法罠コスト1枚
アステーリャEfコスト切りシルヴィSs
シルヴィEfいいつたえサーチ
アステーリャ+シルヴィ→ルシエラSs
ルシエラEfコストいいつたえ、サーチ任意
アステーリャ&いいつたえEf、墓地からSs&セット
いいつたえEf聖徒サーチ
聖徒Ef自身Ss
聖徒+ルシエラ→任意8S
聖徒Ef欺きサーチ
シルヴィEfルシエラ戻し自身Ss
これも構築によって最終盤面やS召喚先が異なる展開。動画のようにルシエラーゴを途中で絡めたり、デモンスミス展開から入ればスミスがいたりするので、シルヴィ+6で10Sも選択肢に入る。バロネスでの万能無効妨害や、アンヘルでの耐性追加、もしくは単純にL値としてマスカレーナやアポロウーサの素材にしてもいいだろう。いいつたえをコストにせず、そのまま聖徒サーチ後シルヴィ+聖徒でS召喚するのも、EX枠を食い過ぎず綺麗に収まる。
手札の具合と相談しつつ、上記の展開から全てのテーマに触るようにしていけばあとは勝手に盤面ができる。
もし重ね引きした場合、アザミナ>デモンスミスの順で使うといいだろう。アザミナが通ればシルヴィアで誘発ケアができるからだ。
白き森を出張ギミックだけでなくデッキテーマとして運用している場合は優先度はデモンスミスのさらに下といったところか。魔法罠コストが多い都合、下手に誘発を喰らうと重いので先に他テーマで誘発を吸っておきたい。
あとがき
ほぼ身内向けの、後から補足説明をする前提で端折って書いた記事なので、非常に稚拙で読みづらいのはご容赦頂きたい。
ここまでお読みくださったあなたに心よりの感謝を。何かあったらDMやコメントで気軽にお伝え願いたい。