
[2022年カレンダー]10月について
皆様、ごきげんよう。
少しづつ、ススキや虫の音色とともに、涼やかな風を感じることができる季節になりました。
2022年10月のニシユキテンオリジナルカレンダーをご紹介いたします。
2022年10月のカレンダーは、丑神将さま。

10月のカレンダーは、丑神将さまになります。
実は、3月のカレンダーも丑神将さまでございます。
https://note.com/nisiyukiten/n/nba29c612073e
丑神将は、十二神将のお一人で、薬師如来さまが従える12人の武将の姿をしたほとけさまのひとりです。
参考にした仏像は、東寺の金堂にある十二神将で、金堂の十二神将は、薬師如来さまが座る台座の下にぐるりと十二体並んで配置されています。
金堂にお参りした際は、正面と左右斜めからしか拝観できません。
どうやら、丑神将さまが配置されている場所は、日光菩薩さまがいらっしゃる位置の一番後ろに配置されているようで、正面勢の未神将・午神将・巳神将のような見やすい場所ではない模様。(ニシユキテン調べ)

拝観した際は正面からは丑神将を見ることはできませんが、それでも斜め右後方もじっくり眺めてお参りしたいなと実感した次第です。
十二神将と2015年の思い出
そういえば、金堂の十二神将がメインの展覧会があったことを思い出しまして、調べてみました。
2015年10月下旬から11月に東寺 灌頂(かんじょう)院で公開された【「十二神将」特別公開】(2015.10.30-11.25)という企画展示では、十二神将をそれぞれ360度ぐるりとかぶりつきで鑑賞できたそうです。
公開されていた当時、ものすごく見に行きたかったのですが、仕事やイベント準備で忙しくて京都まで行けなかったという悔しい思い出があります。
2015年といえば、同年3月にThe Barber Bar(岡山県新庄村)にて開催された「ニシユキテン 2D仏像看板まつり」(2015年3月21日)用に、十二神将を4体(子/丑/寅/卯)制作したところで、大変気になっていた時期でございました。

その翌年2016年には、なんとか残りの8体を仕上げて、12体全ての神将が揃うわけですが、やはり、実際に拝観できるチャンスがあるなら、見ておきたかったなあ。なるべく貴重な機会を逃してはならないなあ…としみじみと振り返る今日この頃です。
撮影場所は、岡山市サウスヴィレッジ(岡山市南区)
撮影時期は、2021年11月になります。
サウスヴィレッジには、広場に屋外用のステージがありまして、そのステージ上で撮影しました。大きな広場では、幾つかの家族連れや仲良しグループなどが芝生の上で楽しそうにゆっくりとした時間を過ごされていました。
完全アウェイな雰囲気の中、誰も気にしていないのをいいことに、色々な角度や場所で撮影してきたという訳でございます。
如何でしたでしょうか。
壁紙などで「ニシユキテン2022年10月カレンダー」をご自由に使用していただけたら嬉しいです。
