あいうえお作文【おか】桃太郎Ⅰ
おかやま(岡山)は桃太郎の発祥の地です。
本当に?
ええ、だって?
駅前に桃太郎像がありますから。
桃太郎のお話の本当の舞台は山梨の大月だという説もありますが。
だって、岡山駅に桃太郎いますよ。
駅前にどうぞう(堂々)と。笑
銅像だけにね。笑笑
…そんなに冷たい目で。
どうぞ…ぅ気を取り直して。
銅像だけに…
あ、いや。読むのをやめないで下さい。
少し、気を落ちつけましょう。私が。
少し絵でもお楽しみ下さい。
何のこっちゃ?
分かってます。ふざけてはいません。
先に進めましょう。
甲本ヒロトさんも岡山出身ですが今回、岡山の話ではありません。
ついでに言うと私も岡山出身ではありません。
このお話はフィクションです。
桃太郎の昔話がベースという事以外お話の結末も決めていませんのでご安心?下さい。
書きながらのお話づくりに挑戦です。
先程の何のこっちゃな絵も何も考えずに描いたものです。
つぶやきじゃなく、ストーリーを同じような方法で書けるかな?という思いつきの挑戦です。
恐らく私が一番不安。
一人でずっとブツブツ言ってる感じになる?
こわいわっ!!
では、始めます。
~おじいさんとおばあさん~
ローング・ローング・アゴー
中学の時、少しアゴの長い同級生が英語の時間にイジられていました。
あ、本当に思いつくままなので、バンバン脱線します。(バンバンと言ってもばんばひろふみではありません。知らんかぁ…)
『ある所に』のあるところとは、どこだろうというと冒頭の話に戻りさう。
お、早くも伏線回収か?
いえ。違います。なんせ、思いつきで書いていますので、伏線なぞ張る余裕のあるわけがございません。
とにかくおじいさんとおばあさんが住んでいました。
とても優しくパンクな仲良し老夫婦。
お互いをかっちゃん、きびちゃんと呼び合っていました。
ーでは、ご紹介しましょう。ー
かぶきものの右利き翁は、
しば刈りcuttingでは、大胆swingで
危なくて右に出る者がいないという。
『かっちゃん』です!
そして、あいぎゃうあふれる嫗は
きび団子作りの匠。
ある日かっちゃんに年のせいで忘れられ憤慨して以来本名は永久に迷宮入り。
『きびちゃん』です!
きびちゃんの『きび団子』はとても美味しくて食べると元気になると評判で、遠方の国からも注文が来る程。
予約は3年待ち。中々手に入らない為、噂が噂を呼び、「きびちゃんのきび団子を食べると強者になれる」と噂されています。
ある日、かっちゃんは山へ柴刈りに行きました。
※柴(しば)とは小さな雑木や枝の総称で、燃料として使います。
芝ではありません。
おばあさんがおならをして、
おじいさんは芝を刈らずに
『くさかった』
うぷぷ。のやうな
ダジャレは、思いついたとて、お控え下さい。
さうゆう冗談は、きびちゃんの機嫌を損ねかねません。
ある日、きびちゃんは川へ洗濯に行きました。
すると、川上から何か大きな物体が上下に揺れながら流れて来ます。
きびちゃんはパンクでロックなおばあさんでもあります。ヘッドバンキングもお手の物です。
頭を振りながらその目は、じっと獲物を捉えていました。
ドンブラコッコ
ドンブラコ。
ドンブラコったら
ドンブラコ。
流れて来たのドン○コス。
いえ、いえ大きな桃です。
「なんと大きな桃じゃろう!家に持って帰ろう。」
普通のおばあさんなら、1m弱の桃を見て持って帰ろうなどと思わないのですが、
そこはブッとび、きびちゃん。
洗濯物をかなぐり捨て汗びっしょり、必死の形相で桃を家まで運びました。
おばあさんとは思えぬ怪力、表情です。
愛しのかっちゃんの前では見せられません。
正に、好奇心がなせる火事場のバカ力です。
~夕方~
「うほほい! 今宵は、桃祭りじゃ!」
かっちゃんは巨大桃にテンション爆上がりで小躍りしています。
「熟れていて旨そうじゃ、きびちゃんや早く切っておくれ。」
「はいはい、かっちゃん。今切りますよ。」
きびちゃんが包丁で桃を切ろうすると…。
「ちょっ!まって!!…下さい。」
桃の中から何やら、か細い声が聞こえてきました。
「?桃がしゃべったぞ。うほ❤」
かっちゃん更にテンション爆上がりです。
平凡な毎日に退屈をしていたのです。
「なんと言ったんじゃ?」
「…。一気に切らずにアボカドを切るみたいに包丁を優しく入れて下さい。」
「アボカド?なんじゃ?カド?
もものカドってどこじゃ?角、
角といえば…
角野卓造じゃねぇよ!
-話、戻します。ー
…よく分からんが優しくじゃな」
そう言ってきびちゃんが優しく桃を切ってみると
「僕、行きます。 オギャー」
なんと桃から大きな赤ん坊が出て来ました。
「すごいぞ、きびちゃん!これはきっと神様がくだすったに違いない!イヤッホ-!!」
「すごいですね❤かっちゃん!!」
子どものいなかった二人はとても喜びました。
「桃から生まれたから桃太郎じゃろう」
「そうしましょう。」
名前は秒で決まりました。
そして、
桃太郎はあっという間に大きくなりきびちゃんのきび団子販売も手伝うようになります。
体は大きいですが、心優しく引っ込み思案な桃太郎はいつも無口な好青年です。
ある日、桃太郎は配達先でお客さんに聞かれました。
「桃ちゃんはきび団子食べてるの?」
「え?はい…、形崩れや作り過ぎが出た時は…」
するとお客同士で何やらコソコソ話しています。
それからしばらくして、変な噂が流れ始めました。
『桃太郎は、普段は大人しいが実は無茶苦茶強いのだ』と…。
ーその噂を聞いてある団体が動き出します。ー
【かき】へ続く。
何だか、寄り道が過ぎましたので何回かに分けます。
割と間を空けずに投稿します。
見て下さる方が少ない、面白いとおもわれていないと判断した時点で少年ジャンプのように、無理やり話を一気に最終話に持ち込みます。
さあ、審判や如何に。