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人で繋がる旅

住み開きをするギルドハウス十日町

佐渡ヶ島から群馬への移動をどうするか悩んでいたら佐渡ヶ島の地域おこし協力隊のりんたろーさんから

「十日町のギルドハウスが住み開きということをやっていて面白いよ」

と言われた。新潟から一旦東京に戻ってから群馬に移動しようかと思っていたのだが、偶然にも十日町を経由すると電車で南下する形を取れる!と言う事で、断る理由もなく行くことに決めた。りんたろうーさんから連絡しておくねとだけ言われて、私もググって位置を確認しただけでとりあえず向かった。

最寄りの駅を降りてみると

時間は19時を過ぎているのはわかっていたが、美佐島駅を降りると本当に街灯が無く真っ暗。月明りも無いので、良く見て歩かないと側溝に落ちてしまう。(事実、何かの木には当たってしまった)そして20分ほど歩くと家の灯りがあり、ここがギルドハウス十日町。

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えー泊まるの聞いてなかったんですか( ;∀;)

扉を開くとギルドマスターの西村治久さん(ハルさん)に出迎えてもらい、私「すいません、一泊よろしくお願いします。」
ハルさん「え、泊まるんですか?ちょっと寄るとしか聞いてなかったです。まぁいいですよ。どうぞ。」
一瞬ビビったけど、あーひと晩何とかなると一安心。そして今は11月下旬で新潟の山の中と言うにも関わらず、坂道を歩いてきたから汗が凄い。一休みしてからお話をさせて頂いた。

私と共感することが多かった

私が47歳でハルさんが50歳。ハルさんは住み開き(※)で私はシェアハウスを運営 
そして私が45歳で会社を辞めハルさんも40歳で会社を辞めていた。
私が会社を辞めた理由の一つが人生の半分を会社に使ってきたから別の生き方ができないか。ハルさんも働きすぎて別の働き方を模索したかったから。
ハルさんの方がやること凄いんだけど、会社を辞めて進む方向性が似ててびっくり(笑)

※自身の住まいをパブリックスペースとして開放し泊まることも可能で、いま最長4年間住んでいる人がいるとの事で調べてみてください。かなり有名な所でググると色々出てきます。

ハルさんの話を聞いて

大きく違っているなと感じたのがハルさんは仕事を引退してソーシャルな隠居暮らしをしているようだが、私は一応仕事をしている。
ハルさんは隠居暮らしなのでお話を聞いているだけでものんびりした生活感を感じた。生活費として共同生活者から頂いているので仕事をする必要が無いのだそう( ゚Д゚)
私は一晩お世話になったんだけど、だれが共同生活者なのか外からの来訪者なのか区別がつかないし、お互いの自己紹介も特になく自然に受け入れられている感じ。きっと色んな人が来るから毎回自己紹介していたら消化不良起こすだろうな。残念ながら明日は別の予定があるから1泊しかできなかったけど、機会が有ったら住んでみたいなと思う場所。
色んな人が入り混じる場所…いいな。と、また一つ「いいな」が増えた(笑)
私のシェアハウスの共用スペースを使って何か真似っこできるタイミングがあればやってみよう!
すぐには住み開きという形に移行できないけど、この記事をみて東京の赤羽にも来たいという事があればご連絡下さい。全力で歓迎します(^^)/

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