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ガーシー初公判と日本の司法

ガーシー初公判を終えて


ガーシーの初公判でガーシーが反省の色を顕にしたとの事だけど、これにはニシピー色々思うところありなんだよね。
まぁ、恐らくガーシーとしては悪い事したつもりは無いんだろうけど、弁護士と相談の結果この選択肢を選んだんだろうね。

このパターンは他にもよく聞くんだけど、警察、検察が躍起になってると、例え冤罪だとしても突っぱねたら嫌がらせの様に証人をたててきて、"証人喚問しては続きは次回"これを繰り返して来るんだよ。
で、これやられると取り敢えず判決出るまでに早くても2~3年かかっちゃったりするわけ。
長引くともっとかかる場合もざら。
なので適当に認めるとこ認めて執行猶予取りに行ったりとか、被告側も計算してやってもない事やったって言ったりするわけだ。

ガーシーの罪状


今回ガーシーは"常習的脅迫"という"暴力行為等処罰ニ関スル法律違反"っていう罪状で起訴されてるんだけど、これが所謂"反社"とかに適応する通常の刑法より重くなる罪で、通常の脅迫罪(2年以下の懲役または30万円以下の罰金)に対して、懲役3か月から5年とかなり差があるんだよ。
なので、認めるとこ認めて反省の意を示して、常習的脅迫は避けようって作戦なんだと思うんだ。

そもそも裁判の場っていうのは、事件に対する真実を追求してその事件に関して被告にかけられた容疑が正しいかどうかを見極める場であるはずなのに、現状刑事裁判の場は検察が起訴した人間をどれだけ罪重くできるかゲームの場になってるんだよね。

なので、検察は平気で嘘も尽くし、印象操作なんてあたりまえ、偽の証拠やでっち上げの目撃調書とか、ありとあらゆる手段で被告を悪者に仕立て上げてくる。
正直被告が犯人かどうかなんてどうでもいいんだよね。

よく窃盗や詐欺なんかの場合、優しい感じで「生活がきつかったんだよな。」とか「悪気は無かったけどどうしても金に困ってたんだよな。」とか言うんだけど、これも日本の法律だと、金目当ての犯行ってのが特に心象悪くとられるので、誘導してるんだよ。
で、大概のやつが引っかかって「そうなんですよ。」とか言っちゃうわけ。

全員とは言わんけど、警察や検察に正義なんて物は微塵もないと思っといたほうがいいと思うよ。
まぁ、常日頃街のために頑張ってくれてるお巡りさんにはリスペクトだけどね。

疑問点

話を戻すと、今回のガーシー逮捕には色々と疑問点があるわけで、そもそも国会には出ずリモートで参加って言いながら当選してるガーシーを国会に出て来ないのを理由に除籍。しかもほぼ満場一致で。(ガーシーの代理人1名が反対、他山本太郎はじめ10名ほどが棄権)
これも、ちゃんとリモートながら良い内容の質問主意書を提出してて、取り上げられてる物もあったんだよ。
その時もマスメディアはパッと見た限り東スポと福岡県民新聞以外全紙「ガーシー質問主意書提出。国会欠席批判かわす狙いか。」とか「活動アピールを狙って」とか好き放題印象操作してたね。
ぶっちゃけ国会中継見てたけど、批判かわしとかアピールとかとは思えんしっかりした物だったよ。
で、国際手配(赤色)でしょ。
赤色手配なんてカルロス・ゴーン、ポール・ワトソン、見立真一の3人だけだよ。内二人は逮捕後に逃走してる逃亡犯ね。
どう考えてもおかしいんだけど、逮捕状取れてる時点で、判事にもおかしいやつが居るって事だから、たまったもんじゃないよね。

普通に考えたら、ガーシーの罪の前に、判事が検察警察の捜査方法について疑問を持たなきゃ変でしょ。
戦時中とか戦前の特高警察とかじゃないんだから、気に入らなかったら何してもいいのかって話だよね。

ニシピーの思うところ

正直ニシピーはガーシーの肩を持つ訳じゃ無いんだよ。
ふっちゃけ芸能人とか全く関心ないもんで、暴露話とか一切面白味感じられんかったし。
なんかオモロイ人出てきたと思ってチェックはしてただけの感じ。
したら丁度立花さんでてきて、木原元官房副長官や楽天三木谷氏、トライストーン山本氏を突っつきだして、そこからアレヨアレヨとって感じだった。

で、「コレおかしくない?」って時には完全にマスメディアによる印象操作が出来上がってて、「でも、ガーシーってさー。」とか。
いや、ガーシーがとうとかって話じゃないし。
こうも世の中簡単なのかって感じだよな。

実はニシピー昔冤罪事件に巻き込まれて、諦めかけてたところ、判事さんがかなり無茶してくれて助かった経験があるので、判事さんにはちゃんとした正義を持った人が居るってのは実体験から知ってるつもり。

でも、逮捕状ってのは判事さんが出す訳だから、ガーシーの件も良からぬ判事さんが関わってるのも事実。

違和感

あと、すごい違和感あるのが、綾野剛君やドワンゴ川上氏等が被害届け出してるわけだけど、普通こういうケースなら民事で名誉毀損とかでしょ。
しかも当時はガーシー国会議員なわけで、不逮捕特権使えるんだから尚の事刑事事件として被害届け出すって訳わからんでしょ。
あるとしたら被害届け出してる人達が何者かガーシーをよく思ってない首謀者と共謀関係にあって、ガーシーが議員除名になる事知ってたとしか思えん気がするんだけど。

そもそもガーシーが木原元官房副長官に触れたとたんにこの結果で、木原氏に関しては嫁さんの元旦那不審死の件でもタクシーのドラレコに「オレが手回しといたからお前は刑事に余計なこと言うなよ。」って嫁に言ってる会話が残ってたりしてる訳で、木原氏には何らか警察等に圧力をかけれるチカラもしくはコネクションがあるって事でしょ。
で、もしガーシーの件も木原氏が絡んでるとしたら、
SNSのアカウント停止させて言論の自由を奪い、国会動かして職を奪い、無茶な指名手配で逮捕までしてる事になる訳で、権力の私物化もいいとこで、前代未聞の大スキャンダルでしょ。

専制君主国家でも大日本帝国でも無いんだから、こんなのがシレーッと流されちゃったら、日本マジでやばい。

結論


岸田政権になってBig lie tactics(大嘘戦略)とかBig lie politics(大嘘政策)とかいわれる、嘘がとんでもな過ぎると「まさかねー」ってなって逆に疑わなくなる的なメチャクチャな事起きまくってる中、アメリカも自国内が大変になってきてる中で、このまま行くと良いように骨の髄までしゃぶり尽くされるのを何も抵抗する術が無く見てるしかないって状況にドンドンなってっちゃう。

ホント、じゃぁどうしろって解決策がある訳じゃ無いんだけど、そういう時は一人でも多くの人で事実を共有して、こんなん許しちゃダメだってしつこく思い続ける事で、どっかで専門的知識がある人とか、天才的な頭脳の持ち主が集まってきて、良い案が出てくると思うんだよね。

ホント、この皆で思い続けるってのがとても大事だと思う。

で、ガーシーが好きとか嫌いとかじゃなくて、起きていい事、悪い事。これがまかり通ったらこの先どうなるか、
コレをしっかり考えなきゃ
だよね。
もし、押し通されてもしつこく根に持って、いつかひっくり返すってつもりで、忘れずネチネチやる。

コレ大事!



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