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家庭力アップPJのあと/片づけで小学生の子が自立した

45日間でお部屋を片づけた受講生さんの、その後をご紹介するシリーズです。今回は元受講生さんであり、いま私と一緒に家庭力アッププロジェクトの講師として働いている、れいこさん(れいちゃん)の片づけ変遷をご紹介します。

子ども部屋はいつ、どう作る?

さて、小学生くらいのお子さんのいる親御さんは、「子ども部屋をいつ・どう作るか」という悩みに直面しますよね。

子ども部屋っているの?受験生になってからでもいい?と、考えるほど正解を出すのが難しいのです。

その答えは・・実はどこにも書かれていなくて、その人の家の間取りや家族の行動やスケジュールと向き合って、最善解を出すしかないと思っています。

小学5年生の娘さんのいるれいちゃんも、子どもの環境作りに悩んできたお母さん。そして、その時々にベストだと思えるお部屋を作ってきました。今回は、れいちゃん宅のここ3年間の親子の自室の変遷と、その背景をご紹介します。ぜひ参考にご覧ください。

れいこさんのビフォー・アフター・アフター

れいちゃんのお宅の片づけ変遷、いきまーす!

2018年プロジェクト前/れいこさん自室

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プロジェクト前のれいこさんの自室です。この時、小学2年生の娘さんのお部屋はありませんでした。子どもの机はリビングが断然いい!という情報をキャッチしていたからです。

2018年プロジェクト前/リビング学習する娘さんの机
(テレビの横に学習机)

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れいちゃんは、「リビング学習」は当たり前という思い込みから、机をリビングに置くのが最善、という発想でテレビの横に置いてました。

しかし片づけプロジェクトの最中、娘さんの机をれいこさんの自室に移動しました。

2018年プロジェクト後/れいこさん&娘さんの机

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なぜかというと、娘さんと自分の1日のスケジュールを俯瞰してみたら、お子さんが宿題をする時間と、夕飯のしたくの時間が重なることに気づいたから。キッチンに近いれいこさんの部屋へ机を移動することで、料理中、「なにー?聞こえないよー」って大きな声を出さなくても、娘さんの質問にも丁寧に答えられる。机を移動しただけなのに、怒らないお母さんになれました。

2021年

れいこさんの自室

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そして3年後の2021年のれいこさんのお仕事部屋です。小5になった娘さんが「自分の部屋を持ちたい」と言うので、娘さんの机が、れいこさんの部屋から消えました。

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プロジェクトが終わってもライフスタイルの変化に伴って、見直しをかけています。さすが、受講生さんのお手本。有言実行しています。

こちらは、娘さんのお部屋。最近の写真です。

娘さんのお部屋/2021年

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最近の娘さんは、YouTubeでルームツアーを検索し、どう置いたら使いやすいか?シンプルな部屋に見せるにはどうしたらいいか?日々検証しているそうですよ。

この写真、れいこさんが娘さんに事前に何も言わず、学校へ送り出した後に撮った写真なのです。ママがダイニングテーブルを毎日リセットするのを見ているからでしょうか。

自分でお部屋をリセットしてから出かける習慣が身についたみたい。

れいこさんのお家ルームツアー

他のお部屋も見ていきましょう。リビング、いきまーす!

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素敵でしょ。片づけ上手なだけじゃなくてインテリアのセンスもいいから、安心して相談できる、Homeport自慢の講師なのです。

れいちゃんは、小学生のお子さんがいるワーママさんです。講座のために大阪、東京まで出張する生活をしながら、お部屋をキープしています。

収納もすごく使いやすい。受講生さん思いで、自分でやってうまくいった収納は全公開して受講生さんに紹介しています。れいちゃん家の収納動画は、家庭力アッププロジェクトの人気コンテンツなのです。

ただ、優しいだけじゃなく、笑顔でやるべきことはしっかりとお伝えしますので、ご承知おきください(笑)

家庭力アッププロジェクトの3期生

れいちゃんは、家庭力アッププロジェクトにちょうど3年前、3期生として参加しました。片づけは好きなんだけど、上手いやり方がわからず、収納の方法がわからず、使いにくいことに悩んでいました。

そんなとき、プロジェクトの合言葉「ママだけが頑張らない」が刺ささったそうです。家族がみんな片づけられるようになれば、家族が幸せになると思ったんですって。

小学生の娘さんが身につけたダンドリ力

れいちゃんはもともと大手化粧品会社で、BAさんの研修講師として、全国を飛び回っていました。

今の仕事も出張が多いのですが、すごいことに、出張中に小学校5年生の娘さんから一度も電話がかかってこない。ママあれはどこ?これどうしたらいい?ってママに聞かなくても大丈夫なんです。

娘さんはプロジェクト中にママと一緒に実践で片づけを学び、先を見て行動する力がつきました。9時に寝なきゃいけないというとき、ご飯を食べるまでに片づけをして、何時までにこれをする、という段取りをする力がついたのです。

また、片づけのゴールを設定し、物のいる要らない決めたり、収納をつくる中で、自分はどうしたいのか考える決断力や、自分の頭で整理する力がついたと言います。

自分をアップデートし続けるれいこさん

れいちゃんのすごいところは、プロジェクトを受けた後、自分の家だけじゃなく、他のおうちの片づけもやっていったんです。

そして、整理収納アドバイザー1級の資格を取ったり、インテリア関係の仕事を取得したり、すごい努力家なのです。

れいちゃんは、ロジカルにわかりやすく説明するのが得意な人。大雑把な私とは性格が違うから、補い合える関係なのです。講師と受講生と言う関係でご縁をいただき、いまはプロジェクトの運営全体を担ってくれています。

れいこさんがラジオに登場してくれた音声は、
こちらでお聴きいただけます。ぜひお楽しみください。https://note.com/nishizakisachi/n/n751d2f1e04bd

収納やインテリアが大好きなれいこさん。

受講された経験から、私とはまた違った目線で、受講生さんに寄り添ってくれています。



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