引き継ぎノート部活動報告♯5「老後の資金がありません」
9月25日(土)
引き継ぎノート部の5回目のオンラインイベント、「読まずにOK!オンライン読書会~老後の資金がありません!~」を開催しました。
初めての方、これまでも参加してくださった方もあわせて、7名の方が参加してくださって、今回も楽しくおしゃべりしました。
今回の一冊はこちら♪
この本は、タイトルそのまんまやないかのテーマですが、深刻すぎず軽快で、読み終わったらとても前向きな気持ちになる小説です。
といっても、わたしたち引き継ぎノート部の読書会は、「読まずにOK!」
小説の内容をアレコレ話すというよりは、「老後のお金」をテーマにいくつかお題をだしておしゃべりしました。
1 高齢者を狙った詐欺や詐欺まがいの営業
話題になったのは、高齢者を狙った詐欺や詐欺まがいの営業。
老後のために蓄えてきた大事なお金をオレオレ詐欺やリフォーム詐欺で失うのはもちろん耐え難いことです。詐欺ではなくても、高齢者に対してどう考えても必要ないものを強引な売り方するな~という名の知れた大企業も多く、司法書士として相談を受けるときにも問題意識を持っています。
親が被害にあったとき、あいそうなとき、家族としてどんな言葉をかけるか。また被害にあわないようにどんなふうな対策をしたらいいのか?事前に相談してもらえるための関係づくりって?などなど、皆さんの知識や経験をシェアしました。
親の性格、自分との関係性、それぞれ過程によって違うけれど、みんながどうしてるのかなと知ることは大事だなと改めて思いました。
2 親のお金の管理について、準備しておくこと。気を付けること
そのほか、親に代わってお金の管理をすることになったときに気をつけること、事前に準備しておくことについて、お話をしました。親とはいえ、自分ではない誰かのお金を預かるのには神経を使います。やり方によっては兄弟とのトラブルになることも・・・。親の医療や介護、お金の使い方についてどのように情報共有するか、どのように選択していくか。介護が始まった最中に悩むのは大変。心と情報の準備があるのとないのでは、大きな違いになりいます。
ここでは、後見制度や家族信託といった法制度プチ情報もお伝えしながら、一緒に考えました。法制度は話し出すとややこしく、正確な情報をお伝えするのはまとまった時間が必要になるので、次回のオンラインセッションで詳しくお話させていただきたいと思います。
次回は・・・
もっと前に知っていたらこんなに困らなかったのに・・・そんな声を聞き、悔しい気持ちになることが多いです。実際に利用するかどうかは別として、まずはこんな制度があるんだと知っておくことは大事です。
起こりえるトラブル、対処や予防のための法制度、お金や法律のことを親と話せるようになるまでのコミュニケーションのとりかたなどなど、今度はセッション方式でお話します。
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親の老いが気になり始めた方。親子の「引き継ぎ」に関心のある方。
ぜひ楽しみながら、一緒に親子の引き継ぎについて考えていきましょう。
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ご参加お待ちしております(^^)/
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にしざわゆみ司法書士事務所
司法書士 西沢優美
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