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思考の兵器化による、武器を使わない占領の手法

「ソ連」の元KGB役員ユーリ・ベズメノフ氏がカナダに亡命後、1983年にロサンゼルスで行った講演の一部意訳。

外国船が日本に入港すると、鎖国中の日本の武士は
礼儀正しく、こう言います。
・・・「失せろ!」
アメリカの侵略者(商人に偽装)が日本の港に来て
「皆さんの為に素晴らしい機械を持ってきました。ローンも組めますよ」と勧めたとしても武士は
「お帰りなさい。要らぬ」と言うでしょう。
もし立ち去らなければ、日本の侍は我々を斬ります。
日本文化、思想、伝統、価値観を保つ為に
日本を(外国の汚れによって)転覆させるわけにはいかないからです。彼らは鎖国し国境を閉鎖しています。

※我々(侵略者)にとって最も巧妙な戦術は
「一切、戦わずして敵国のあらゆる“思考”を転覆させ、支配すること」

思考の兵器化です。
日本人の頭をポンコツにするのだ。
敵(米国)を敵と認識できなくさせる迄ね。
「自国の文明や政府よりも敵国の方が優れている」と錯覚し

アメリカに憧れを抱くようになる迄、洗脳するのです。
そして「転覆」の最終ステージは
「死ぬよりマシだ」
と思わせる、それが究極の目標だ。
「銃弾を使わず敵を支配する(属国化)」
これが出来れば日本の転覆は成功だ。
これが基本的な「転覆」の概念です。
~~~~~~~ ココ迄、講演の意訳 ~~~~~~~

では実際アメリカは日本に対し、どのように対応したか?

┃オレンジ計画

明治時代から日本殲滅計画を立て以降8回改定。
その計画を大東亜戦争で実行し日本の植民地化を果たした。
→今に至る。

アメリカの対日政策は一貫しています。
戦後、国務長官ジョン・フォスター・ダレスは日米地位協定、日米安保条約を突きつけました。
↓それに対する当時の正常な日本人の印象です。

アメリカの意図は何だったのでしょうか?
それはまさにサンフランシスコ講和条約を結んで占領政策は終わったが
占領し続ける!が、アメリカの一貫した対日政策。よって
表面上では講和条約を結び独立したと思わせ
実態は占領を続行する為に作ったのが日米安保条約。
占領軍の基地を置き続ける為の基本的な枠組みが地位協定。
つまり占領政策を延長する為に地位協定を作り、
占領軍の存在を正当化し、力を維持する為に日米安保条約を結んだ。
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トルーマン政権時の国務長官ジョン・フォスター・ダレスは
イギリス政府高官にこう言った。
「日米安保条約と、1951年の対日講和条約は日本が独立したことを意味しない。
日本には名目的な独立を与えるが、実質的にはアメリカ政府は、対日占領政策を続ける
(2022/11/25 伊藤貫 京都大学レジリエンスフェスティバルでの発言)
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 出アメリカしよう!


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