1億円あったら幸せになれるのか？（2023/5/30 Voicy放送）
時々、１億円あったら何に使う？なんていう話題になることがありますね。
そして多くの方が、１億円あったらあれもできる、これもできる、自分は幸せになれると思っています。
でもそれって、本当でしょうか？もし自分にいきなり１億円が与えられたら、うまく使えるでしょうか？
宝くじが当たっても、元に戻ってしまう理由
こういうとき、宝くじが当たった人について行われた調査というのは大きなヒントを与えてくれますね。
宝くじに当たった人は大金を得たはずなのに、5年から10年で元の経済状態に戻る人が多いそうです。元の経済状態より悪くなっちゃう人も少なくないみたいです。
何かの本に、宝くじに当たって幸せになる人は、宝くじが当たる前から幸せだった人だと書かれていて、なるほどそうだろうなと思いました。
というのは、お金は結果だからです。心が先でお金はあとから起こる結果だから、心が変わらない限り、大金が手に入っても同じ結果に戻っていっちゃうと思うんです。
こんな理論もあるそうです。もし世界中の人からお金を集めて、全員に同じ金額のお金を配ったらどうなるか？
これは公平でいい！と思いますよね。ところが、あっという間に、お金はもとの配分に戻るだろうと言われているそうです。
原因は心で、お金は結果だから、結局もとに戻っちゃうというわけなんですね。
お金は原因ではなく、結果
ここ、とっても大切なところなので、もう一度繰り返しますね。
お金は結果なんです。
お金があれば〇〇になれる、という場合お金は原因ということになりますが、お金は結果。だから、結果だけ変えても、原因の心が変わっていなければ元に戻ってしまいます。
つまり、お金がたくさん入ってきても大丈夫なように、それを受け止めきれるだけの器を自分が持つ必要があるわけです。そうしないと、一時的に収入が増えても、それは続きません。
逆に言えば、その器を大きくしていけば、お金は自然と増えていきます。
器を大きくしましょう。
それは知恵を身につけるということです。
自分を愛し、自分を満たすということです。
まわりに与える豊かさを喜び、また求めてもいいと自分に許可を与えることです。
好きなことをやったら生きていけない？
今回、お金の講座へのお申し込み理由を見ていると、自分が持っているお金のブロックを子供に引き継ぎたくないっていう方が何人かいらっしゃって、とてもうれしく思っています。親のお金へのブロックを子供は本当に無意識に受け取りますからね。
先日も、「好きなことをやったら生きていけない」と信じている20代の男の子がいまして、なぜそんなことを言うのだろうと思ったら、やっぱりご両親の影響が大きかったんですね。
「じゃあ、この世の中には好きなことをやって生きてる人っていないの？」とたずねると、「いや、いるけどさぁ、そういう人は特別なんだよ」って言いました。
自分には特別な才能がないから、好きなことをやっていたらお金を稼げなくて生きていけない。
まだ22歳の若者がそう信じて、好きじゃない仕事をやり続けなければいけないと悩んでいるんですね。
あるアメリカの方の話です。
子供の頃、学校の先生に、「ふざけたことばかりするのはやめなさい。そんな冗談ばかり言っていたら、生きていけないわよ」って言われたらしいのですが、その方は冗談を言って人を笑わせる大スターになったそうです。
大人たちは、自分の不安や恐れを子供に植え付けます。でもその大人たちが悪いんじゃありません。その人たちは、知らないからそうするだけなんです。だから知ればいいんです。
あなたが悪いんじゃないんです。知らないということが、問題を引き起こすだけなんだから、知ればいいんです。
6月16日から始まります『願望を実現する！お金の＼ワクワク／コミュニケーション講座〜豊かな生き方は今すぐ始められる』
明日までにお申し込みいただくと、割引価格で受講できます。自分のために、次の世代のために、ぜひ学んでほしいと思います。
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こちらの記事は、音声配信アプリ、Voicyの話の書き起こしです。
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