新詩集 『 あわいのひと 』 のこと


もうすぐ、新詩集『あわいのひと』(七月堂)が刊行されます。

これまで『耳の人』や『ふたりはひとり』などで、物語的な詩集を編んできましたが、『あわいのひと』も、そのようなかんじです。

2020年、あのしずかな日々に、誰もいない静かな場所で、そっと書きはじめたことをおぼえています。

今、読みかえすと、やはりあの苦しかった時代の影響をうけていたな、とかんじます。

そんな時代になんとか抗うために、僕のなかにおだやかな「あわいのひと」が現れたようにおもいます。


手にとって、お読みいただけたらうれしいです。



2025年1月19日(日)開催の「京都文学フリマ」(ブース記号 せー36)で販売します。

その後、1月下旬より、本屋さんにも並びます。

よろしくお願いします。






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