【書籍紹介】魔法科高校の劣等生1【アニメ化作品】
2024年4月 第3シーズンテレビアニメ化
超能力が魔法として体系化された世界で繰り広げられる、兄妹の自由を掴む物語
国立魔法大学付属第一高校に入学した司波兄妹は、四葉家という秘密主義の家系に生まれている。
家族の期待に縛られた彼らは、自分たちの将来を切り拓くための壮大な冒険を始める。
高校在学期間を舞台に、優等生も劣等生も織り交ぜた個性豊かなキャラクターたちとの出会いや交流、様々な困難に立ち向かう様子が描かれる。
兄妹が入学してからの物語がスタート
司波達也と司波深雪は一科生と二科生という異なる立場で国立魔法大学付属第一高校に入学する。
それぞれのクラスメイトと親しくなり、学内外で様々な出来事に巻き込まれることになる。
深雪は生徒会の一員として活動し、達也は風紀委員会の一員として校内の秩序を守る役割を果たす。
二人の兄妹の高校生活がスタートする。
強敵との戦いに注目が集まる
ある日、達也は校内で起きた剣道部と剣術部の乱闘を一人で制止するという驚異的な力を見せる。
一年生でありながら、優れた実力を持つ達也は校内で大いに注目を浴びることになる。
その後、学内の差別の撤廃を目指す有志同盟が立ち上がり、達也と共に二科生の待遇改善を求める騒動が勃発する。
七草真由美生徒会長との公開討論会でのディベートによって、同盟の要求は圧倒的に退けられるが、その場に政治結社「ブランシュ」のメンバーが襲撃してくる。
兄妹の勇気ある戦いが展開される
達也と深雪は兄妹の絆を強めながら、さまざまな敵や困難と対峙していく。
兄妹の闘いは、家族の期待に縛られた過去と向き合い、自分たちの未来を切り開くための旅路となる。
魔法技能師としての成長や友情の絆、恋愛模様など、彼らの日常と冒険の数々が描かれる。
最後には、兄妹が自分たちの力を信じ、自由な未来を掴み取る様子が描かれるので、読者は彼らの成長と勇気に感動すること間違いなし!
2020年9月に発行された32巻「サクリファイス編 / 卒業編」をもって、一応の完結となりましたが、その後も「魔法科高校の劣等生」シリーズは続きます。
「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー」では、達也たちの卒業後の物語が描かれています。
同時に、「新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち」では、新しいキャラクターたちが主人公として活躍しています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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