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HUNTER×HUNTER38巻読んだので船内の現状をアバウトにまとめる

王位継承戦、旅団vsヒソカ、マフィアの抗争と盛り上がっている。
すごい面白いのだが、話が複雑でわけ分からなくなりがちなので、重要だと思われる部分をざっとまとめてみる。
今から書く内容はネタバレもあるし、メタ読みもあって、あと自分はにわかなんで、微妙に間違ってたりとかする箇所もあるかもしれないのだが、ざっと大体そんな感じになってんのね〜って軽く表面が分かるように書けたらと思う。

大枠

まず今は暗黒大陸に渡るためのすごいデカい船のなかにクラピカの緋の目案件に関わる人が流れで乗り合わせている。その人たちは船内のバラバラな場所にいて、お互いが乗り合わせていることを知っていたり知らなかったりなのだが、何か最終的に鉢合わせてバトルになりそうというのが恐らくデカい部分である。

船の中は5層に分かれていて、階級によって入れるエリアが決まっているので階の移動は基本できないが、大体上層と下層があって上層には王族がいて下層には市民がいるという認識でいれば話は読めると思う。
そして上層では王位継承戦が繰り広げられており、クラピカは第十四王子の護衛として乗船、第四王子のツェリが幼馴染みのパイロの首を何故か持ってるのでそれを取り返して弔うのが主な目的である。
そして下層では旅団がヒソカを捜索中、またカキンマフィアが抗争を行っている。カキンマフィアのケツモチは王族というところが結構重要なのだが、ツェリがケツモチをしていたエイ=イ一家が簡単に言うと反乱を起こして下層でやりたい放題しているのを、シャア=ア一家(ケツモチはルズールス)とシュウ=ウ一家(ケツモチはチョウライ)が止めつつ落とし前をつけさせたいというところである。
ここでエイ=イ一家と旅団をぶつけてエイ=イ一家を潰すために、もし成功したらヒソカの場所教えるから旅団さんエイ=イ一家潰すの手伝って〜っとなっている(尚ヒソカは秘密裏に上層のVIPルームに移動させている、旅団は下層にヒソカがいると思って探しつつ協力しているのでそれがバレたらやばい)
あと、細かいところを言うと、イルミがヒソカと同身長で顔を変えれるので、上層に行ったヒソカが本物とは限らないのだが、なんか上層にヒソカがいるはずだからという理由で旅団が階層を無理やり突破しそうというところが重要。
何故なら船内には革命リスクがあるから。

38巻の情報で強めなものとしては、ツェリの旧友達が話していたものがあって、ざっくり言うと下層の民衆をマフィアが束ねて上層乗り込んできたら数の利で民衆側有利じゃねぇ?って言う話だったと思う。それで、メタ読みにはなるのだが、こんな話が書かれているということはそれが起きたらそういうふうに解釈して下さいってフラグだと思うんすよね。

とここまで、ダラダラ話してきて、これでも重要なところに絞って書いているのだが、今からめっちゃざっくりまとめる。
要するに、下層と上層の区分けが破壊されて船内グッチャグチャになりそう。なのである。

今は、上層で王位継承戦、下層でマフィアの抗争及び旅団によるヒソカの捜索が行われているが、ここの階層の区分けが無くなって、緋の目案件の関連人物が一つの空間に集まるというのがありそうな展開である。

んで、何に注目したら面白いの?

個人的には王位継承戦の勝者が誰になるのかと、クラピカの緋の目案件の真相が分かるかもしれないところを楽しみにしている。

王位継承戦について

まず、王位継承戦は純粋に面白いバトロワなので誰から脱落していくか予想していくのが面白い。
王族同士の関係性を見ながらどうなるかな〜と考えるのが楽しいところなのだが、多分どの王子がどの王妃の子というところを掴むと面白いと思う。
王妃と王子について全部は大変なので書き切れないが、主要王妃とその王子と組のケツモチ関係をざっとまとめる。

第一王妃ウンマ
子は、第一王子ベンジャミン
第四王子ツェリードニヒ(エイ=イ組ケツモチだったが謀反を起こされている、尚本人は念習得訓練中の為そのことに気付いていない)

第二王妃ドゥアズル
子は、第二王子カミーラ(ベンジャミンに捕らえられている)
第五王子ツベッパ
第七王子ルズールス(シャア=ア組ケツモチ)
第九王子ハルケンブルグ

第三王妃トウチョウレイ
子は、第三王子チョウライ(シュウ=ウ組ケツモチ)

と、その他は下位の王妃と王子である。(ここはちょっと端折る)
チョウライのケツモチ情報を入れたかったので第三王妃までは書いたが、第一王妃と第二王妃が割と強い。
上位の王妃は下位の王妃に見張りをつけれるので、割とどの王妃の子かというのがバトロワのゲームバランスに影響を与えている。

このことを考えると、王位継承戦が始まってすぐにカミーラがベンジャミンのところに行って、何やってんの?と思ったりもしたのだが、第二王妃の子からしたらベンジャミンだけやっちゃえば、私達の誰かが王になるやんってなるのは分からなくもない気がする(まだこの段階ではツェリは念能力習得してなかったし)
あと、カミーラはベンジャミンに捕まっているが、殺されてないのはカミーラが殺されても生き返る能力持ちだからである。あと、一応バトロワといえど、船内には司法局もあるので普通に殺しは犯罪になる。だからやる時は暗殺でというのも留意すべきポイントである。(船内ゴチャゴチャになったら法律も運用されるか微妙だが)
あと、またメタ読みすると、チョウライとルズールスが死んでしまったら、カキンマフィアの基盤が無くなってしまって、割と活動根拠がよく分からなくなってしまうので、マフィアの抗争が描かれている間は、チョウライとルズールスがやられることは無いんじゃないかなぁとは思う。

緋の目案件について

クルタ族と旅団についてと、あと何故ツェリがパイロの首持ってるの?というところが、現状で一番気になっている謎である。他にも色々あると思うが、船内で真相が明らかになりそうで一番大きいのはここじゃないかなぁ?多分。
38巻では幻影旅団の成り立ちの話とかがあって、ん〜、本当に旅団が全部やったの?って感じなのだが、真相が気になるところである。
クラピカもストーリーの最初から緋の目を探すというところでスタートしてるので、その終着点で明らかになる真相はとても気になる。お願い。書き切って下さい!

その他諸々

あとは、旅団vsヒソカなのだが、正直、旅団関連の伏線は回収されつつあるし、緋の目案件の真相が明らかになったら、旅団をストーリーに残すよりかは、ヒソカ残すよなぁとは思う。旅団ファンの方には申し訳ない。とは言っても冨樫先生は常人の予想を超える展開を描くことがあるので正直どうなるか分からん。

あとは、ビヨンドネテロの脱出もあるのだが、まぁ船内が混乱したら逃げるよねとは思う。チードルが銭形のとっつぁんみたいに追いかけ続ける展開を期待。

ジャンプ本誌の連載開始は10/7だって。楽しみっすね〜。

以上アバウトな現状説明でした。考察と言えるところまで行ってない気もするが、基礎情報だけでもめちゃありますよね。これでもかなり色々説明省いてますからね。やはりHUNTER×HUNTERはヤバい。
船内編めちゃおもろいので読もう!

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