ワクワク鉄砲館。パート③~陶芸編~
こんにちは、西之表市地域おこし協力隊のハルキンです。
また鉄砲館での話に戻ります。
今現在、西之表市には5つの窯がありますが、
その昔、藩政下の種子島では能野窯の一か所だけでした。
そしてその窯の火も一度は歴史の流れの中に消えてしまいます。
そこから本格的に復活するのが、昭和46年。
能野焼の復活を願う人たちによって、種子島焼が誕生した。
・・・という歴史がある種子島の焼き物
種子島の焼き物は、砂鉄を多く含んだ種子島独特の粘土で焼かれ、
ずっしりと重量感があり、色調も茶褐色で深く、
釉薬を使わない素朴な味わいです。
焼き具合によって窯変がみられ、日常使いにして使い込むほどに
色つやが増すのが特徴です。
鉄砲館に不思議な焼き物の展示がありました。
それがこちら。
西之表市の指定文化財に指定されている、
「二重透かし花びん」
外から模様に沿って穴があいているように見えるが
水をいれても漏れないという😲
でもそんなの、“2重になっているだけやろ?”
とすぐ想像はできるのですけど・・・ところが、
その製作方法は秘法とされているということで、
実はそんな安易に想像できるほど簡単なつくりではなさそうです💦
西之表市のふるさと納税の返礼品にも
日常使いできる種子島の焼き物がありますので、
ぜひ一度検索してみてください☺
いつか、実際に自分のお皿を作りにいこうと意気込むハルキンです。
その時はまたブログで報告します!
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
<種子島開発総合センター「鉄砲館」>
〒891-3101 鹿児島県西之表市西之表7585 tel:0997-23-3215