整音レッスンの感想をご紹介★
西野の記事をご覧くださりありがとうございます。
私は、I Yoga~Voice & Yoga~というサービスで、ナレーター・声優向けのレッスンを企画しています。
今年5月から、音響エンジニア橋爪徹さんに講師をお願いし、宅録ナレーター・声優向けの整音レッスン『コンプ・EQ・マキシマイザー基本のき 自分で完パケを作ろう!』を毎月開催しています。
この記事では、5月にレッスンを受講された方の感想を一部ご紹介します。
レッスンを受けようか迷っている方は、参考にご覧ください(^^)/
このレッスンのどのような点が役立ちましたか?
このレッスンをどのような方へオススメしますか?
企画者よりコメント
この整音レッスンは、橋爪講師のホームスタジオで開催しています。
1人2時間、マンツーマンで整音を学べる貴重な時間です✨
アンケートにもあるように、『全くの初心者』の方には少しレベルが高い内容になっています。
すでに、宅録できる機材を何かしらお持ちで、音声を録音編集し、誰かへデータ納品したことのある方が対象です。
レッスンで使用しているソフトは、業界標準のPloToolsです。
プラグインで、RX、Ozone、WAVESなどを使用します。
エンジニアさんや音楽制作をされている方は、PloToolsを使う方が多いですが、なぜ私の周りのナレーターさんもPloTools使っている方が少ないんですよね……
私もCubaseを使っています(;^_^A
ソフトによって『その機能がどこから使えるのか』といった操作方法や、『画面の見え方』は違いますので、同じことを御自身の使用しているソフトではどうやってやれるのかを調べる必要はあります。
私も、橋爪さんが教えてくれることがCubaseだとどうやってできるのかを調べながら実践しています。
ソフトは違っても、コンプレッサー、イコライザー、マキシマイザーは、使うことができます。
無料アプリの場合は制限がありますし、ソフトによってはできないことももちろんあります。
レッスンを受けてみて、これからの仕事のためにソフトの変更やグレードアップが必要だなと感じたら、ソフトを変えることを検討しても良いのではないでしょうか。
レッスンのテーマは『自分で完パケを作ろう!』なので、どこかへ納品するときに行う整音作業より、深い内容を学びます。
基本的に、ナレーター・声優が音声をどこかへ納品する場合は、
録音→暗騒音・リップノイズ・無音部分・不要な音の除去
で終了です。
ノイズ除去をどこまでやるかは先方にお任せして、とって出しを送ることも多いです。
ノイズ除去の塩梅で音は変わってしまうので、どこまでやるかはエンジニアさんに任せるのがオススメ!
私はほとんどやりません。
・コンプをかけて音のばらつきを調整する
・イコライザーでローカットや耳障りな帯域をカットする
といった作業は、納品先でやることです。
基本的には、宅録で収録後に音を大きくするということはしません。
録る段階で適切な大きさに調整することが大切です。
橋爪さんからは、自分でボイスサンプルを作成してSNSで公開するときに必要なことを教えていただいています。
納品時に、レッスンで学んだことまでやることも無きにしも非ずですが……
状況によりけり。
その辺はレッスンの時に、こういう時はやってもいいんじゃないかな?というお話をしています。
私も、宅録をはじめてからネットや書籍で調べて独学で整音をしていました。
その中で、操作の仕方はだいたい分かったけど、音がどう変わったのかがわかりにくいと感じていました。
自分のリスニング環境で聞こえているのかも不安だったし、自分の耳で感じた感覚であっているのかも判断できなかったし……
「直接、この場で教えてほしい……」
そう思って、実際にエンジニアさんと同じ音を聞きながら学べる環境を作りました。
自分で完パケを作る機会は少ないという方も、
納品先でどんな作業が待っているのかを知ると、自分がやらなければならないこと・やってはいけないことがわかります。
このレッスンが、たくさんのナレーター・声優さんのお役に立てればうれしいです(^^)
毎月定員3名で開催中ですので、ぜひご検討ください☆
2023年9月 申し込み8/5~8/15まで(^^♪
明日、こちらのリンクを9月申込の記事に貼り換え予定です。
16時頃までには一般申込受付スタートします。
公式LINE では選考申込受付しています♪
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