#絵本 【おしいれのぼうけん】
作:古田 足日/ 田畑 精一
出版社:童心社
発行日:1974年11月1日
さくら保育園には怖いものが二つあります。一つは押し入れで、
もう一つは、ねずみばあさんです。
ある日、お昼寝前にミニカーの取り合いで喧嘩をした さとしとあきらは、
先生に叱られて押し入れに入れられます。そこで出会ったのは、地下の世界に住む恐ろしいねずみばあさん。二人をやっつけようと、追いかけてくるねずみばあさん。でも、さとしとあきらは決して諦めず手をつないで走りつづけます。
感想
なかなか読み応えのある絵本。
保育園で押し入れに入れられるなんて、今では考えられませんが娘たちは大変、気に入ってました。絵本の中のさとしとあきらと一緒にぼうけんをしている感じだったのでしょう。
【さっちゃんのまほうのて】
作:田畑 精一
先天性四肢障害児父母の会 のべ あきこ しざわ さよこ 共同制作
出版社:偕成社
発行日:1985年10月1日 初版
先天性四肢欠損(右手に指がない)という障害を負って生まれたさっちゃん。幼稚園の友達に「さっちゃんはお母さんになれないよ!手のないお母さんなんて変だもん」と言われ傷つきます。そんなさっちゃんにお父さんとお母さんの温かい言葉がさっちゃんの心に届きます。
感想
最初の数回は涙が出て途中で止まってしまいました。娘たちは、そんな私を不思議そうに見ていましたが…
何が普通で普通でないか、そもそも普通とは何か?
考えさせられる絵本です。
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