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「James Olson Dreadnought 1999」「アコギの音、ちゃんと聴いてます?
」

「終活ギター アコギ庵」「アコギ弾き比べサロン アコギ庵」です。
 アコギ一筋54年。アコギの終活をやろうというオッサンが、《何かアコギ好きのためにできることはないか?》というところからスタートしました。アコギ好きのための”Support and Assist”を目標に、何かしらお役にたてることがあればいいなと思っています。
 そうそう簡単に弾くことができないと思われるギターも、何本か用意しています。初心者の方用、中級者用のギターもあります。とにかく来て弾いていただいて、そこから何かが始まることを期待しております。アコギ好きの皆様とお話しすることを楽しみに、お待ちしております。

「James Olson Dreadnought 1999」
 前回の記事で、1枚しか写真を載せておりませんでした。「それでは目の保養にならない!」とおっしゃる皆様のために、写真を追加いたしました。


 トップはセダー、サイド・バックがローズウッドというオルソンでは王道のマテリアルですが、このギターメッチャええ音してます。ローズウッドにしては低音に締まりがあり、全体的に独特の美しい響きを持っています。マジで「お主、なかなかやるな!」という感じです。50~60万円クラスのギターと比べると、明らかに「次元が違うな」ということを感じます。


「アコギの音、ちゃんと聴いてます?
」
 アコギ庵がスタートして、概ね1か月半が経過しました。まだまだお客様は少ないですが、何度も来てくださる方もおられます。
本当に嬉しそうににギターを弾いておられる姿を見ていると、こちらまでにやけてしまいそうです。何人もの方から「今まで自分が持っていたイメージが変わりました。」とか「衝撃を受けました。」とか「弾き比べることが如何に大事かよく分かりました。」等のメールやメッセをたくさんいただいています。それがアコギ庵の一つの目的でもありますので、本当に嬉しいです。中には「胡散臭そうな感じがしたので、メールで予約するのを躊躇しました。」などの感想をおっしゃられた方もいました。ショップのような雰囲気は全くありませんが、世間話はしやすいと思います。本当にぼちぼちですが「少しずつは広まっていってくれているんだな。」ということを感じています。開店1か月半で、6回来店されたツワモノもおられます。

 そんな毎日の中で、あらためて感じたことがあります。「先入観」です。勝手なイメージといってもよいかもしれません。所有しておられるギターのグレードに関係なく、ギターの腕前も関係なく、皆さんがそれぞれ何かしら「先入観」を持っておられるということを感じました。スペックや年代によってある程度は大まかな枠で区切れるかもしれませんが、すべてに個体差があります。音を確認するときには、勝手なイメージで決めつけないように気を付けなければならないと思います。

 知っておられる方も多いかもしれませんが、ラーメンをテーマにした漫画で「情報を食べている。」というフレーズがありました。まさにこれです。アコギの音も同じではないでしょうか?音を聞く前に情報を聞いてしまっています。一般的に考えられる情報源は、ギター関係の雑誌、ネット、ショップの店員さんぐらいでしょうか。あとサークルのようなものに入っておられる方でしたら、その仲間からというのもあると思います。情報すべてがあてにならないとは言いませんが、あてにならないほうが多いです。
逆に思いっきりたくさんの情報を集めたら、大まかなアウトラインが見えてくるかもしれません。それでも「アコギの音は、自分で弾かないとわかりません!」私の持論です。アコギに音は耳で聴いているだけではなく、五感のすべてで聴いています。

 今一度お聞きします。みなさん「アコギの音、ちゃんと聴いてます?
」

ケースはツイード、OLSONのプレートが貼ってあります。

 今回はネタが少な目です。すみません。明日は早起きして「東京ハンドクラフトギターフェス」に行ってきます。先日のサウンドメッセよりはちゃんとレポートが書けるのでは?と勝手に思っておりますが、終活中のオッサンの言うことです。当てにしない方がよいかもしれません。
 他にもいろいろ予定はたくさんあります。その中で面白そうなネタがあれば、順次noteの記事にしていく予定です。乞うご期待!とは言いませんが、ちょっとぐらい期待してもらってもよいかな?と思っております。

 拙い文章をお読みいただき、誠に有難うございます。皆様の感想、ご意見をお聞かせください。 またアコギに関する相談等がございましたら、どんなことでもOKです。遠慮なくお尋ねください。
 アコギ庵は「ギターを弾いてもらって、ゆっくりアコギの話をする。」そんな場所です。勝手ながら、完全予約制で運営させていただいております。
お手数ですが、まずはメール、もしくはメッセージでご連絡をお願いいたします。
宛先 e-mail:mail@acogian.com または twitter(@acogibucho)にお願いします。
 FACEBOOKのページもあります。こちらにメッセージを送っていただいてもかまいません。よろしくお願いいたします。


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