スペイン国家警察からの暴行&誤認逮捕、さらに私が起訴されました。

私は、スペイン国家警察から、暴行、誤認逮捕を受けました。警察側は、その誤りを認めるどころか、各証拠の隠蔽工作をし、その上、私を公務執行妨害の罪で訴えました。

[事実/ 起きたこと]
10月17日午前9:40 頃、バルセロナのバス停Nord駅で、4人のグループがエレベーターを1人で待っている私に近づいてきました。

私に警察手帳を見せて、「警察だ。身分証明書を見せろ」と言ってきました。

スペインには沢山の偽警官がいます。その手口は、身分証明書を財布から取り出そうとしたら、グループの一人が財布を取り上げ、走って逃げます。そして、他のメンバーがこちらが動けないように抑え込む、ひどい場合は暴行を加え、追いかけられないようにするという方法です。外国人や観光客に対する典型的な手口です。スペインに住む日本人の間でも、よく共有されている情報です。

私に近づいてきた4人組も警察の制服ではなくて、私服だったので、本当の警察には見えませんでした。そのため、「ニセ警官でしょ?本物の警官には見えない」と伝えた上で、私は身分証明書の提示を拒否しました。

すると、急に私に掴みかかり、床に倒されました。それから殴るか蹴るかの暴行を受けました(目をつぶっていたので、具体的にはよく分かりません)リュックを掴んで体の内側に、腕を畳んでいましたが、4人がかりなので、強引に引っ張られました。そのままから、片腕を後ろでねじられ、腕を折られると感じました。おそらく、首を締められ、意識を失いました(何が起きたか正確には分かりませんが、後で話をする際に喉に痛みがありました。)

意識が戻った時、まだバス停にいました。両腕は既に後ろ側で、手錠をされていました。そして起こされて、車に押し込まれました。

その後に、車は国家警察署に着きました。そこに着いて初めて、彼らが本当の警察だと知りました。警察署の中に通され、スーツケースの暗証番号を言わされ、私の許可なく、2つのスーツケースとリュックを開けられました。しかし、何もやましい物は出てきませんでした。

私を攻撃してきた4人のうちの2人にパトカーに乗せられて、病院に行きました。私が診察室に入った時に、女医がいましたが、私をほとんど見ずに、手錠で切れ、出血した手首に消毒をして、絆創膏も貼らずに「はい、おしまい」と言いました。私は、彼女に首も腕も痛いし、歯もぐらついている、加えて、意識も失ったと伝えましたが、「喧嘩ではそういうことは、よくあるし、問題ない。」と言われ、それ以上の診察はありませんでした。(そもそも、喧嘩ではなく一方的な暴行です。)

その後、もう一度、警察署に戻りました。「権限がある捜査員に対する抵抗と重大な不服従」と記載された書類に、説明もなく「署名をしろ」と言われましたが、同意できなかったので、署名しませんでした。

そして、両手全ての指の指紋、あらゆる角度からの顔写真を撮られました。さながら、容疑者扱いです。

そのまま独房に放り込まれ、3,4時間は居たかと思います。最終的には、同日の夕方5時頃には釈放されました。
 

[私の考え・推測]
1) バス停にいた4人の警官は、私が薬物か武器などスーツケースに入れて、運んでいると思いこんでいた。

2) スーツケースには何も悪い物はなかったと知った時に、警察は私が密売人だと勘違いしていた・間違えた(誤認逮捕)と、気づいた。

3) 病院に同行した2名のうちの1人が、私より先に病院に入っていき、20分ほど待たされました。彼は、女医に私が軽症者であるかのような扱いをしろと依頼したと推測します。(女医の私に対する対応が明らかに不自然。その様子も2名の警察官が、そばで監視しているように見ていた)

4) 警察は、彼らの誤認逮捕を認めたくないので、その間違いを消し去り(隠蔽)、自分たちが私に行った暴行を正当化するために、私を有罪にする必要性がある。そのために、「“RESISTENCIA Y DESOBEDIENCIA GRAVE A AGENTTES DE LA AUTORIDAD” (権限がある捜査員に対する抵抗と重大な不服従)」を理由に、私に訴えを起こしている。

5) もし私が有罪になったら、スペイン国家警察の意図的に仕組まれた冤罪である。
 

[私の意見]
-私は、警察側に訴えを起こしたい。
 1.暴行罪(殴る、蹴る、腕をねじる、首を絞める)

 2.傷害罪(頭部、首、腕、両手、手首、腰、背中に怪我をさせられた、前歯を折られた)

 3.強要罪(スーツケース2つとリュックを私の許可なく開けられた。事実とは異なる書類へのサインをさせようとした)

 4.器物損壊罪(リュックの肩紐が切れる、スーツケース1つの取手部分が破損、ジャージの紐をハサミで切られる)

 5.侮辱罪(「チェン」と呼ばれた。これは、中国人の有名な俳優の「ジャッキー・チェン」からであり、無知な子供が、道端でアジア人をからかう際に使う表現である)

 6.虚偽告訴等罪(女医に警察が有利なような診察を依頼した件)
裁判の証言内容によっては、虚偽罪、隠蔽罪、など

-バス停にあった防犯カメラのビデオを見たい。
 カタルーニャ州警察Mossosに依頼済み

-女医が書いた私の診断書が欲しい。
 おそらく、軽症扱いで診断書がない

ユーチューブ

まだ、投稿本数は少ないですが、少しずつ詳細も語っていきますので、興味のある方は、チャンネル登録をお願いします。


いいなと思ったら応援しよう!