創業等支援措置の導入
こんにちは。鯡(にしん)です。
色々と外部環境が変化する中で、ちょっと自分向けに整理も兼ねてnoteします。
マクロ環境
◎創業支援等措置の導入(高年齢者就業確保措置)
→雇用継続だけでなく、業務委託等でもOK。
→労働者としての管理は不要。社会保険料等の事業主負担もなくなるので、事業主にはインセンティブあり。
→上手く機能するのであれば、高齢者に限定しなくてもよい。
→業務委託等としての働き方が少しは増える?
→会社の勤務時間や就業場所に縛られることもなく、自分の裁量で仕事が出来るので、メリットを感じる労働者も一定数いそう。
◎業務委託等(=個人事業主)で働く場合の注意点
・労災、雇用保険が当然には適用されなくなる。
・健康保険が国民健康保険になる。
→傷病手当金、出産手当金がなくなる。扶養という考え方がなくなるので、扶養家族が多い人は保険料が上がる可能性がある。
・年金が国民年金になる。
→2階建て部分の厚生年金がなくなるので、保障が薄くなる。
上記のように、会社員時代には当たり前にあった保障がなくなる+業務にミスがあれば損害賠償責任を負う可能性もあるので、必要に応じて自分で民間保険に加入するなどしてリスクに備える必要がある。
こう考えると結構会社員って守られてるな~と改めて感じます。
創業支援等措置が今後どのように展開されていくか注目したいと思います。