55STONES。
こんにちは。鯡(にしん)です。
この前youtubeだったか何かの広告で流れた「55STONES」という文字を見てビックリしたというだけの話なんですが。。
何かと言うと斉藤和義さんの新アルバムのタイトルでして、間もなく55歳を迎えられるそうです。
今は音楽を聴く時間が随分減って来たんですが、昔は斉藤和義さんの大ファンで、アルバムやライブDVDを購入したりレンタルしたりで、良く聴いていました。その中に、和義さんが35歳の時に出した「35STONES」というアルバムがあり、当時恐らく自分は大学生くらいだったかと思いますが、あれから20年経ったのかと思うと、長かったようなあっという間だったような、何とも不思議な感覚になりました。
劇的・ドラマティックというよりは、何気ない日常にある幸せを拾ってくれる歌風が好きで、誇張せずマイペースで飄々と歌う姿に憧れ、将来はこんな風なかっこいい大人になりたいなと思っていたのが、気付けばその頃の和義さんよりも年上に。そんな今の自分はと言えば、周りの顔色は窺って行動するし、そのくせ不平不満も山ほどあるし、劇的な逆転ホームランを狙って日常を犠牲にしがちに生きているわけで…。ただ別にそんな自分に不満があるわけではないけれど、同年代になってみて、改めてやっぱりこの人ってかっこいい人だったんだなと思い返した次第です。
そんな和義さんも55歳。まだまだ現役の歌うたいでいてくれることが嬉しくて、とても励みになる。これからの20年、なかなか悪くないんじゃない?と、自画自賛してあげられるような大人になりたいなと思います。