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満を持してオイルダンパー導入。|京商ミニッツ

私の現在のミニッツRWDの仕様は、ピニオンが8枚、Tバー(リアサスプレート)がカーボンのソフト、タイヤはフロントにローハイトスリック30°、リアにレーシングラジアル30°です。

あとはレディセット箱出しの状態。

サーキットは昨年8月末にデビューし通算34回通いました。

34回と自分で書きながら几帳面だなと思ってしまいますw

最初の10回目くらいまではタイヤ交換のみで走らせていましたが、ストレート後にある大きいRのコーナーで、よくリアが跳ねてスライドし、何度やっても上手く曲がることが出来ませんでした。

常連さんの勧めもあり、Tバーを交換してからリアが跳ねることもなく曲がれるように。

TバーはカーボンのハードからFRP0.5ミリのソフトまで計9種類試しましたが、ノーマル以外であればリアが破綻することはありませんでした。

ところが最近になって、またリアが破綻し始めたのです。

以前と同じ所で起こります。

原因について以前は分からないままでしたが、そこのサーキットは通算27回通ったので今は明白です。

どんな時に発生するかと言うと、コーナリング中のアクセルオフで起こります。

モーターブレーキ?と言っていいのでしょうか、実車で言うところのエンジンブレーキがかかった時に起こります。

急な減速で車体が前のめりになり、リアのトラクションが抜けてグリップを失い、コーナリング中の姿勢なのでリアが横に逃げてしまいます。

今まではピニオン6枚での走行であり、そのスピードであればオプションのTバーに変更するだけでアクセルオフすることなく緩めるだけでコーナリング出来ていたのでしょう。

また、ノーマルのTバーと違って、ある程度までならピッチング方向も制御できていたのでしょう。

ピニオンを8枚に変更してからストレート後のコーナリングスピードが上がり、アクセルオフが必要となると持ちこたえてくれません。

リアが破綻しないように走行するには、コーナー手前からもっと減速する必要があります。

でも、それではこれ以上タイムアップが出来ないので、他の人達に早く追い付きたい私にとって減速は致命的です。

ですから、ミニッツRWDはタイヤとTバーの交換のみで腕を磨くつもりでいた私ですが、さすがにラジコン初心者にはハードルが高いと思い、オイルダンパーを装着することにしました。

ノーマルのピッチングダンパーだとバネが動くだけなので振動が続きますが、オイルダンパーに変更することによって振動を抑え、車が安定すると思います。

フリクションダンパーにするか迷いましたが、ロール方向の制御は今のところはTバーに任せ、リアのバタつきを抑えることから始めることにしました。

また、ミニッツカップにかつてあったプロダクションクラスのレギュレーション内のオプションパーツなので、サーキット走行には不可欠なのかなと思いました。

さて、コーナーで跳ねてリアが破綻することなくなるのでしょうか?

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