【続】北海道のド田舎から、これからの在り方を発信する小さな会社の挑戦<Part1>
株式会社西村組 西村 幸志郎です。
またの名をNEW HUMBER株式会社 代表取締役 西村 幸志郎と申します。
私たちは「飲食・ゲストハウス・コワーキング、イベントスペース・グループ会社の建設会社の社食」という機能を備えた、世界初であろう挑戦を、みなさんが見たことも聞いたこともないまちからお届けします。
詳しくは以前書いたnoteをご覧ください。
タイトルだけ見ると革新的で派手なことをやろうとしていると見えるかもしれませんがそうではありません。
これからの地方、田舎の在り方。会社という組織がどう経済活動に関わっていくのかという在り方。そんな、社会の本質的だけど、なんだか見ないように考えないようにしてきた”在り方”にアプローチしていけたらと考えています。
以前のnoteも読んでいただいたみなさま。ありがとうございます。
今回のnoteは3つのテーマに分かれています。ぜひ最後までお付き合いいただけると幸いです。
すき・コメント・フォロー・Twitterでの拡散(まだXとは言えない)はとてもうれしいのでよろしくお願いいたします。
|ロゴマークに込めた想い
【ロゴタイプ】
ただかっこいいだけじゃダメだ。
そんな想いがずっと頭の片隅にありました。
このプロジェクト・店舗自体、ターゲットというものを明確には決めていません。それは誰かを選び誰かを受け入れないということになってしまう可能性が高いから。
湧別という地元を大切にし、西村組という母体の建設会社の仲間も大切にし、町外から来てくれる人たちも大切にしたい。そこには年齢、性別、国籍も問わない。私たちの想いに共感してくれた方を迎え入れる場所で在りたいという強い想いがあります。
ヒアリングの中で「受け入れられやすい」「格式のある」「エイジレス」「多目的」というキーワードを抽出していただき、今回のロゴタイプに決めました。
【シンボルマーク】
以前のnoteを見ていただいた方は今回建物自体のデザインが、西村組創業の地にあった旧社屋の形を模していることはご存じだと思います。
この建物とカタカナの「ニ」に見えるシンボルマークを見比べたときになにか見えていませんか?(見えてきますよね?)
そうなんです。
旧社屋の屋根を正面から見た形になっているんです!
説明を聞いたときに「たしかに”ニ”に見える」と鳥肌が立ちました…
まさに私たちの想いとわがままをすべて漏らさずに詰め込んでくれたロゴマークです。ありがとうございます!
さて、こんな素敵なロゴマークをつくってくれた… いや、ロゴマークだけではなくほかにも一緒にいろんな企みを考えているプロジェクトの新パートナーとは…
|NEWパートナー ドット道東
ブランディング・クリエイティブ部門でドット道東さんとタッグを組むことになりました!
(ずっと一緒にお仕事をしたかったのでうれしすぎます!)
ドット道東さんは名前にある通り道東への想いが溢れている。私たちNEW HUMBERは湧別が本拠地で、湧別というのはオホーツクの中にありオホーツクは道東の中にあります。
道東の未来を一緒に考える仲間として一緒にやるならドット道東さんしかないとずっと思っていました。
一番最初は代表理事の拓郎さんと繋がりました、がどういう形だったか思い出せなかったので見返していたらTwitterのDMをいただいたことから。
そして実際にお会いしたときはそれこそこのNEW HUMBER計画がどうしていいか分からなくなっていたときに、相談させていただきたいとご連絡したところ湧別まで飛んできていただいたときなんじゃないかと思います。
(その節は本当にありがとうございました!)
さてここからはドット道東さんの中でメインでプロジェクトに関わっていただいている仲間をご紹介します。お堅いやつは「ホームページ→PEOPLE」で見ていただいて、今回は西村目線の紹介をさせていただきます。
【パートナー紹介】
<代表理事 中西拓郎さん>
拓郎さんは一緒にお酒を飲んだときに変になることが多いです。笑
1回目は無かったんです。何度もお声がけいただいていてでもなかなか行けずでしたが、ようやくタイミングが合って北見で一緒に飲むことが出来ました。そのときは到着するともうおかしくなった小松さんがいました。(小松さんはドット道東の理事です)
2回目は湧別に来ていただき自分が所属するまちおこし団体「開TUG(カイタッグ)」のメンバーに会いに来てくれたときです。1次会はなんともなかったんですが宿泊先に戻っての2次会でお土産にいただいた日本酒をすべて空け、翌朝トイレとお友だちになっていました。このとき小松さんもトイレとお友だちでした。
3回目はドット道東ハウス引っ越し大作戦。北見にドット道東さんの本拠地ができたので引っ越し手伝いとお祝いに。1次会はビアガーデン。2次会は焼肉。3次会でダイニングバー。そして4件目は北見と言えばの板門店。もう焼肉じゃないんです。板門店なんです。しかも板門店は日付が変わらないと明かないという名言を残していきました。
ここまでお酒の話しかしていませんが、生き方や仕事の話をしていて本当に全力の人だと感じています。
だからこそついていきたいとか、一緒になにかしたいと言う人がこんなにもたくさんいる。
まさに道東を引っ張るリーダー。私はそんな拓郎さんのファンです。
<理事/クスろ副代表 名塚 ちひろさん>
写真からも分かるようにずっと笑っています。ちひろさんです。オンラインミーティングでも笑っています。黄色いオーラまとってる人です。姉御感も強いです。
またお酒の話になってしまいますが、ちひろさんは飲んでる途中に1回寝て復活するタイプらしいです。初めてお会いしたときはドット道東ハウス引っ越し大作戦で疲労困憊で帰ってきてくれませんでした。笑
でも翌朝には一番に荷解きをしてくれていました。メリハリがすごい。
ムードメーカーでどんどん人をいじって場を和ませてくれます。でも途中からいじられだします。短時間でそのギャップを体感できるのはお得です。
ミーティング中は笑顔ありの中でも、一言も漏らすことなく想いをキャッチして形にしてくれます。本当にこれが漏れているが一回もない。それでいて個性がある提案をしていただける。これからさらに一緒にプロジェクトを言進めていけることがたのしみです!
<グラフィックデザイナー 鈴木 美里さん>
ドット道東のちひろさんから「湧別出身のデザイナーさんがいるんだけど…」と言われた瞬間にはもう鈴木さんで確定でした。笑
やっぱり湧別出身の方であれば町のいいところはもちろん、課題も分かるからこそ今回のプロジェクトの意図を汲み取ってくれると考えました。
なにより、誰よりも思いを込めてくれると。そして鈴木さんにお願いする運命だったんだと思っています。本当に素敵な作品をありがとうございます。
ちなみに鈴木さんのご実家はNEW HUMBERの隣の隣の隣のそのまたとなりの板金店さん。
この前たまたまウォーキング中のお母さま?に遭遇して「あれ、若さまじゃない?お店たのしみにしてるわよ」とお声がけいただきとてもうれしかったです。笑
今度なにか一緒にできたらなと妄想しています。
|NEW HUMBER NEWメンバー
続いてはNEW HUMBERの店舗をメインで盛り上げてくれる新しい仲間をご紹介します。刈上げが気合入ってます。
<店舗マネージャー 小森 菜央さん(愛称 なおさん/ジュリア)>
なおさんTwitter(X):https://twitter.com/naok825
出会いはTwitter。採用もTwitter。XじゃなくてTwitterで貫かせてください。
私がTwitterを本格始動した2年以上前にたまたま見つけてフォローしてくれていて、何度かリプライでやり取りしたことを覚えていました。
そこから年月が経ち、NEW HUMBER計画が始動するので仲間を募集しますというスペースを開いていたところに参加してくれたのがなおさんでした。そこからDMで何度かやり取りをして1週間後くらいには菜央さんのいる東京に飛んでいきスカウト。確か2月くらい。東京を長袖Tシャツ1枚で歩く男は自分一人でした。熱かった。
なおさんは北海道登別生まれ。「登別と言えばクマ牧場(クマ牧場) 愉快な仲間が 楽しい仲間が(Yeah) みんな待ってるぜー!(クマ牧場) ここはのぼりべーつ!(クマ牧場)」の登別です。
すみません、気持ちよくて全部歌いたくなるんです。
大学は沖縄で、カビや細菌の研究とコアな分野に挑戦していて、就職は東京の家事代行サービスの会社でマネージャーとしてパートアルバイトさんのマネジメントと自分自身も現場に行くという二刀流。だからエンゼルスのキャップなんでしょうね。
とまあ北海道→沖縄→東京→北海道のトータル6,000キロを超える大移動を経て湧別に来てくれた新しい仲間。
何度か一緒に勉強のためにご飯に行くと、何が入っているかを探し続けしかも分かってしまうという特技を持っています。隣にいてすごいなと思ってます。
そんな彼女が転職を考え始めたのは、ある小さなきっかけからだったと言っていた記憶があります。
ある日、友人とのパーティーでなおさんが料理を振舞ったそうです。すると「本当においしい!」という声と幸せそうな笑顔が。その姿を見ていると、「自分の料理を通して誰かが笑顔になる仕事っていいな」という思いが芽生えていました。
そんなタイミングでたまたまNEW HUMBERに出会い、まだ事業としても会社としても完全に整った状況ではいなかったですが仲間入りを決断してくれました。本当に感謝しています。
新メンバー共々、よろしくお願いいたします。
【なおさんへのプチインタビュー】
Q1.ニューハンバーを選んだ理由は?
1. 西村幸志郎と西村組が面白いかつ信頼できると思ったこと
2.新しい事業の想いに共感and自分の夢と繋がる部分が多いと感じたこと
3.ダメ押しはオンラインで話した後日、実際に湧別から東京まで会いに来てくださったこと
4.幸志郎さんのnoteを読み「仲間と同じ釜のメシを食べられる現代版の飯場って最高じゃね?それって、自分の夢に繋がるんじゃね?と思った
Q2 今後の夢はなんですか?
1. 私が作ったもので仲間に喜んでもらうこと
2. 住んでる仲間が元気になるアパートを作ること
3. かっこよくいること。
|新メンバー募集
なんともうひとり別のメンバーが正社員として仲間入りする予定だったのですが、おめでたいことに旦那さんの昇進が決まり家族内での時間のバランスが取れなくなったということで、新メンバーを募集します!
正社員とパートとアルバイト両方での募集です!
【募集内容】
<仕事内容>
・調理、接客など飲食部門全般
・清掃、ベッドメイキングなどゲストハウス部門全般
・イベント企画、メニュー考案
・店舗マネジメント
<こんな仲間に来てほしい>
・NEW HUMBERの想いに共感してくれる
・初対面の人とのコミュニケーションが得意
・掃除、調理が苦手じゃない
・写真撮ったり文章を書いて発信したい
・田舎に移住して、あたたかくてユニークなまちにしていきたい
・普通自動車運転免許を持っている人
※詳細は、面談時にお伝えさせていただきます
【応募方法】
・TwitterのDM
・koshi@nishimura.co.jpにメール
※まずはお気軽にご連絡ください!
【正直な話】
毎日オモシロいです。毎日刺激的です。でも楽ではないです。
それも自分で考えて動くことが好きな人にとってはオモシロいし刺激的。言われたことだけやるじゃなくて自分で考えて動けないと厳しい。
なにもないところから事業を立ち上げるのは、なにもない荒れた土地に家や道をつくることと一緒。まさにこの湧別という土地を切り拓いた屯田兵と同じ立ち位置。
仕事も何でもやるってなります。あなたはこれだけやってとはなりません。みんなで助け合うからいいチームになれます。
かと言ってしこたま寝ないで働くとかジャンジャン稼いでというよくあるベンチャー企業にはしたくない。
ゆるく働くも全然違っていて、生活の中に仕事があるイメージ。隣り合わせ。そして必要な利益を生み出して自分たちと、自分たちの周りと、湧別に還元していく。そして誰かを応援する。
いい循環は段々と波及して自分たちに還ってくるだけではなくて、社会のほんの一部分にでもいい影響を届けることができる。
いまでこそたくさんの機能があるけどもっとたくさんやりたいことがある。前のnoteにも書きました。レジャーを充実させたいし、服にも関わりたいし、子ども食堂とか、独自の民族とかの文化もつくりたいし、湧別をオモシロくするためならなんだってやりたい。だっていまのままじゃ伸びしろがあるのにもったいないから。
でもNEW HUMBERだけじゃできないから、町の人と一緒に、町にはいないファンの方々と一緒に、みんなでまちをつくっていく。その真ん中って、おへそってどこだっけ。NEW HUMBERだよね。そんな場所になればいいと思っています。
この立上げのときにしか共有できないストーリーってあるんです。半端じゃなく濃い時間になります。歴史をつくるんですから。
なんだかオモシロそうじゃん。これくらいの人がきっとちょうどいいのかなと。いま燃えているからいいんじゃないか。
あなたからの連絡を待っています。
NEW HUMBER株式会社 代表取締役 西村 幸志郎
【最後まで読んでいただいた方へ特別に今後の予定をこっそりスペース】
1.SNS始動?
2.パート・アルバイトメンバー募集?
3.パートナーさん募集(仕入れ先や野菜お魚など取引していただける方)?
ー 西村 幸志郎 Twitter:https://twitter.com/Nishimuragumi_O ー
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