最近の若いもんは・・・
中学生の娘は、学校の先生のことを友達のように呼ぶ。
「今日さ〜、〇〇ちゃんがさ〜・・・」
〇〇ちゃんって誰?と聞くと、「担任。」だと。
友達かよ!!!と突っ込んでしまう。
さらに下の子の通うダンススクールでは、中学生の子たちが
20代の先生のことを「〇〇くん」と呼ぶのだ。
40代女性の先生のことを我が子が「〇〇さん(下の名前)」と呼んだ日には、
「友達でも先輩でもないから、“〇〇先生”と言いなさい。」
と、少し怒り気味の口調で諭してしまった。
最近の若いもんはみんなそんな感じなのか?!
学校の先生の殴る蹴るが当たり前だった昭和世代には、理解不能・・
剣道部顧問でもないのに竹刀を常に携えている先生とか、
扉の前でストップウォッチを持ってチャイムと同時に
カウントダウンし始める先生とか、今はいないんだろうなぁ。
「最近の若いもんは・・」というセリフを自分が言うなんて、
歳をとったものだ。
「最近の若いもん」ネタとしてもう一つ気になることが。
若者はビュッフェでおかずとデザートを同時に取るのだ。
デザートって最後に食べるものだと思ってたんだけど?
甘いもの食べたり、白ごはん食べたり、その後また甘いもの食べたりするのです。
みんながみんなでないのはわかっているけれども、
ビュッフェでそのような振る舞いをしている若者を何組も目撃しているので、
どうやらこのスタイルは若者間でかなり浸透しているようだ。
若いってすごいし、歳をとって新しい価値観に驚くのも、
これまた面白い。
でもやっぱり、先生には敬意をはらって「先生」と呼ぶべきだと思う。