マレーシア旅行記 〜お箱とかずや時々こやの〜 第五幕と終幕
長かったマレーシア旅行記も最終回です。
ここまで読んでくれた根気強い人に、僕と遊ぶ権利と義務を与えます。よかったね。
和哉です。
人生は冒険や!死んだらあかん!
10/9(水)
第五幕 〜第一次おみや戦争〜
長かったマレーシア旅行も最終日となってしまった。小谷野の体調もなんとか回復し、ホテルを後にする。ありがとうverdant hill hotel。またいつか来るよ。
我々はお土産を買うべく、ミッドバレーメガモールへ。お土産を買うならここが一番いいと、ネットに書いてあった。情報社会の勝利である。
地下にマレーシアの有名スーパーマーケット、AEONがある。地元民に愛される最大級のスーパーマーケットらしい。お菓子系のお土産はここで大体揃う。日本でいいかもしれん。
ただ、スーパーマーケット入る時にキャリーバッグのチャックを結束バンドで止められた。そこまではまだわかるがどうやって外せと言うのか。まあなんか手で外せたが。
ショッピングモール自体はとても大きいので、色々なお店があったが、見飽きたので割愛しよう。
ちなみにコインロッカーに荷物を預ける時、近くに説明するおっさんがいたがそこに人件費を割く意味がよくわからなかった。というかコインロッカーの利用説明するための人ってなんだ。
お昼ご飯はもちろんはなまるうどんだ。日本に帰った時に「やっぱ日本食うめえ!」って言いたかったが日本食をマレーシアで食べすぎたので、その感動を味わうことはなかった。
せっかくなのでマレーシアにしかなさそうな、辛味が入ったぶっかけうどんをオーダー。辛い。全然つゆの味がしない。辛さを求めすぎである。うどんやぞこれ。
そして、我々は本日最大の目的地、ピンクモスクへ。ピンクの見た目が可愛らしい。ブルーとピンクモスクは行っとけというネットの情報に踊らされたが、なかなか見ものである。
ピンクモスクからの風景。行政都市らしく、マレーシアの中枢を担う建物がたくさんあった。興味はないのでスルーした。
モスク見学中に小学生に英語で話しかけられたが、何を言ってるか聞き取れなすぎてとりあえずグッバイ!とだけ言っておいた。嘲笑された。許さねえあいつ。
小学生のうちから二カ国語を話せるように教育されてるのはすごいなぁ。
ただし、日本も見習うべきと安易に言うべきじゃあないと思う。真面目な話になりそうなのでやめておこう。
やっぱり「アレ」は欠かせない。後ろにあるのは日本でいう国会議事堂的なやつらしい。知らんけど。ここの「アレ」が一番おしゃれだった。実物をぜひ見て欲しい。
最後に訪れたのはここ、「三井アウトレットパーク」まさかマレーシアにもあるとは。空港近くにあるので時間潰しになる。中身は日本のアウトレットを想像してくれればいい。各々で買い物をする。せっかくなので海外でしか買えないものが欲しい。
海外で大人気の極度乾燥のジャケットを買った。ネタである。ただし1万したのでちゃんと着る。空港でこのカバン使ってる人めちゃくちゃいて、漢字ってやっぱカッコよく見えることを誇らしく思った。
日本だとASAHIスーパードライのせいで売れないらしい。税関で冷や冷やした。
最後はコーヒーで締める。マレーシアのコーヒーブランド、オールドタウンホワイトコーヒーだ。白っぽいコーヒーは見た目通り、甘い。美味しいのだが、一杯飲むのが精一杯である。ちょっとくどすぎる。美味しいんだけどね。
店員の態度が酷すぎて笑ってしまったが、日本ではないのでスタンダードはこっちだと自分に言い聞かせた。
いざ、出国。さらばマレーシア。またいつか来たいと思える国だった。今度はゲンティンハイランド行きたいな。
飛行機は特に面白いことはなかった。映画をずっと観てたら眠らずに日本に着いた。そのままバドミントンの授業に行ったの褒めて欲しい。
10\10(木)
終幕 〜お土産買いすぎた〜
日本に着いた。さみぃ。毎日最高気温30度越えのあそこに帰りたい。アロハシャツきてハーパンはバカみたいだ。
ここであのセリフを言ってみた。「日本さむっ笑」これを言うために旅行したとこある。
帰り道は死んだような顔で現実に戻っていった。観光客で溢れ、笑顔で一杯だったあの国から、死んだような顔でスマホを見つめるスーツ姿の人間で溢れる国に帰ってきたのだと。俺も数ヶ月後にこうなるのだろうか、と一抹の不安を覚えたがよく考えたら内定がないので無職だった。安堵の息を漏らす。正解はないのだろう。
ありがとうマレーシア。最高の旅になったよ。またな。
いかがだったでしょうか。マレーシア旅行記。長くなりましたが今回でひとまず終わりです。またどこか旅行に行く時には書いてみようかなと思います。
どこか行って欲しい場所があればコメントしてくれると喜びます。あとお土産余ってるんで誰かうち来たらあげます。
次回、原付一人旅編!デュエルスタンバイ!
〜fin〜