自分の一部になってる本。
昨日、友人に貸した本が戻ってきた。
具体的には言わないが、それはとある育児書で、
『読んだ?』
と、一応聞いてみたら
『読んだ』
という。
『どうだった?』
と聞いたら、やはり
『まぁこんな上手くは行かへんな…』
と返ってきた。
そうなんだよね。
もちろん縋るように読んだその時は、その教えやアドバイスがとても支えになって、あぁ読んで良かった!!って思うんだけれども、反面『いやいやそんな上手く行かないよ…と思っている自分』や『書いてる人と自分との大きな違いに気づいてしまう自分』にも、出会ってしまう。
書店には数多の育児書が並んでいるのに、私はこれ一冊で問題クリア!とはなかなかならない。
あぁ。育児って面白いけど大変です。
これでいいのかな?と悩みながら
これでいいんじゃない?と思えるように努力する日々。
子供の笑顔を見たときは、これでいいのかもと思える時。
子供の真剣な表情が見れた時は、これでいいんだと思える時。
そんな感じで日々は過ぎていく。
…と育児書の事を書いていたら、ふと、私にとってこの10年で一番影響を受けた本はなんだろう?と思った。
それは育児書でも小説でもなく。
こんまりさんの
『人生がときめく 片付けの魔法』
でした。
片付けだけは間違いなく、この一冊でクリアしてる今の所の私です。
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