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『お金』『広告』『ファン』について、「魔法のコンパス」

炎上芸人ことキングコング西野亮廣さんの代表作

「えんとつ町のプペル」が

舞台化されると話題になっている。


著作の「魔法のコンパス」についてまとめたので、

彼の考えていることが伝われば幸いである。


この本は3つのテーマを軸に、

人生をより良くしようという目的で書かれている。

それは、

『お金』 『広告』 『ファン』

である。


1.『お金』


お金は、

「他者に提供した労働の対価」

ではなく、

「他者に提供した価値の対価」

である。と彼は述べる。

例えば、

山の上のジュースは高い。

人が運ぶから人件費がかかって高いのか?

確かにその一面もある。

しかし、

ドローンで今後運べるようになって、

人件費がかからなくても、値段は下がるか?

ジュースの値段は変わらない。

山の上で必要とされるジュースの価値は変わらないからだ。

日本では、「労働の対価」として

お金は手に入る、

という考え方に洗脳されている。

彼は、価値が提供できることを考えよう

と主張する。

さすれば、お金には困らなくなるだろうと。


2.『広告』


「ニュースを出すこと」

ではなく、

「ニュースになること」

を意識する。

例えば、新聞の一面を「個人」で買う。

この広告のターゲットは新聞の読者ではなく、

「西野亮廣が新聞の一面を個人で買った」

ということをニュースとして取り上げたい人達

だそうだ。

これは個人の意見だが、

「ニュースになる」ということの広告面での

コストパフォーマンスは高いように思う。


3.ファン


「物語を売る」ということ

オンラインサロンの集客

という文脈ではあるが、

「習得型」や「情報提供型」のサロン

であれば、遅かれ早かれ

脱退してしまう。

しかし、

自分自身が挑戦し続けることによって、

「一体どうなるのか?」

というところに注目が集まり、

それがエンタメになる。

と彼は述べる。


以上である。

読んだあなたの人生が少しでも良くなることを願って。

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