Xenoblade Definitive Edition 雑感19
↑ 前回 ↑
【前回までのゼノブレイド】
全ての決着をつけるために巨神胎内を進んでいくシュルク一行。
カリアンの仇とも言えるロウランを撃破し残る壁はディクソン、ザンザ。アルヴィースはどこいったんだ。
ディクソンから差し向けられる刺客を打ち倒しつつ、監獄島を進んでいくのであった。
ディクソン目指し、監獄島を進む
目的地に向かう橋にはモンスターが大量。襲い掛かるガーゴイル(?)に若干苦戦しつつ突破。
例によってササッと討伐。クソかっこいいのに何してきたか覚えてないくらいには強くなかったな……。
このタイミングでカメラはコロニー6へ。
テレシアに襲われてる……
ジュジュとオダマさんが決死の戦闘をこなすもやはり劣勢、ジュジュに危険が……。
ゾードって実はジュジュの血縁だったりするのか????って思って調べたら別にそうでもないっぽいしそもそもゾードの人格は完全に死んでるっぽいですね。
というかむしろこの量産型フェイスの中にジュジュの関係者が入ってる可能性がある。どうなのでしょうそのあたり。
コロニーは踏ん張ってるのでシュルクチームに戻ります。
正体を明かしてからのらりくらりとしていたディクソンといよいよ対面、真実の姿を表す。
ディクソンくん普通に転ばせたり出来たので一旦スムーズに体力を削る
仲間が手を引っ掴んで引き上げ、背中を押してくれる王道な展開。シンプルながらもやはりアツい!!!
気絶まで入るの本当に楽なのでまぁボコボコのボコーよ
最後の、ちっぽけなあがき
ディクソン。ここまで来ても分からないことは多いし悪党なのは間違いないけれど、星を掴みたくて空に手を伸ばした一人の矮小な存在だったと。
神の力を手に入れようと数千年も悪あがきを続けたそんなディクソンは、すぐそばにいたただの駒だと思っていた小僧が神に頼らずに力を目覚めさせたのを目にしてどう思ったのだろう……。
柄にもなく、嫉妬に狂ってしまったのではないだろうか。だから、子供みたいに、少しでも意趣返ししたくてあんな悪態をついたのかな。なんて。
最後の最後で人間臭いところを見せやがってよ。
全体的にあけすけに見せるわけじゃない演出が多いんだけど、それがむしろ想像の余地を残していい塩梅になって素敵なことが多い。
ディクソン……良いキャラクターだったよ……。
ザンザの元へ、
レベル上だったけど思念体は基本的にザコだったのでまぁポンポンポンと進む。
アルヴィースはモナドそのものだったということらしい。
なんで三聖なんかになってるのだろう、単純に観測者としての立ち位置ってことかな。
これレベル足りないじゃんと思ったけど戻れもしなくて鍛え直すのが出来ないので詰んだかと思ったマジで。
どうしようもないので流石にちょっと調べたら、盾のアーツレベルを上げてないとゴッドバズーカが防げないことが判明。いままで疾のアーツとラインを身代わりにして全てをどうにかしてきたツケが回ってきた。
運よくAPは足りていたので盾のレベルを上げて、チェインアタックとモナドアーツの切りどころを丁寧に丁寧に動かしていった結果……
この世界の、真実
ザンザも人だったころがあったってこと……?
ザンザ、それにメイナス。研究者だったの……?
やっぱぶん投げるところはぶん投げてるけど、それが説明不足には思わないようなバランスがしっかりとれてるんよな。むしろその方が神性を感じてノれるという側面がある。想像の余地というのは極上のスパイス。
ゼノブレイド世界、ひとりの人間の言うなればエゴで破壊され再構築され生まれた世界だったのか……。素直にびっくり真実。おもしれ~ゲームだ。
てとこまで考えて、ザンザの素の人間の名前がクラウスなことをおもいだしたんですけど。
よく考えたらクラウスってのも神話にいる名前なんですよね。ウラノスをクラウスが斃してクラウスをクロノスが斃してクロノスをゼウスが斃してるだった気がするんですけど。流石にここは意図的なネーミングなんだろうなぁ……。神の世代交代というテーマを扱うということならなんとまぁ素直なことか。
んで、結局今話してるアルヴィースくんは何者なんだって言うと……
クラウスが作ったシステムが数千年以上世界を見守り続けていた、改めてスケールがデカい。
特に決着も着きましたし、根っこのところは変わってない穏やかなシュルクの表情。終盤はずっと顔が険しかったからうれしい。
新世界より
何が好きかって言うともう完全に堀川さんの演技ですよね。
ゲームプレイ中、ずーーーーーーっと聞いてきたダンバンさんは本当に気を張っていたんだということがここで改めて分からされてしまうほど、ここでの声色が穏やかこの上なくて!!!
「あぁ、終わったんだ。そして始まってるんだ」っていうのが感覚として爆裂に伝わってきて本当に好きなカット。ベテラン役者の実力を見せつけられるのほんますき。
これはプレイ中勝手に設定づけてたことなんですけど、メリアだけデフォルトじゃない衣装を着せてプレイしてたんですよ途中から。
単純にかわいくて好きだったってのもあるんですけど、デフォルト衣装だと皇族の要素が強い気がして。
覚悟を決めてシュルクに同行するようになってからは皇族としての立場以上に、よりアクティブな心境で動いてる気がしたのでドレス然としたデフォルト衣装じゃなくてスポーティなベクトルの衣装をずっと使ってたんです。
でも全ての決着がついて、ハイエンターのリーダーとしての立場に立ったメリアが改めて正装みのあるデフォルト衣装に身を包んでいるようになったことがすんごい良かったんですわ……。勝手に自分で作った設定で勝手に感動してるのすげえ謎だけど……そういう遊びが出来るこのゲームは良いゲーム。
リキかわいいね……
しかしということは、2週目はモナドを手に入れるムービーとかがスキップされるってことなのか……?わからんな。
おわりました!!!!!
んですけど、追加ストーリーがあったりするのでもうちょっとだけプレイ記書こうと思います。
しかしまさかゼノブレイド世界が元々地球だっとは……。
これで面白いなって思ったのが竜王アルカトラズ。
素直に監獄だからアルカトラズって名前にしたのかと思ったんですけど、もしあの竜の守護者が本当に最初の最初から、クラウスが用意していたりもしくはその記憶を参考に作られていた場合。これは実際のアルカトラズがモチーフとなってあの監獄島に配置されたのかも……みたいな想像遊びが出来るのが楽しいですね。
それでは、もうちょっとプレイするのもあり、書くのが疲れたのもあるので総括も次週に書きたいと思います。
↓ 次回 ↓