帰ってきた 名探偵ピカチュウ 雑感5(終
ちまちまと進めてきました名探偵ピカチュウも終わりまして、今回でラスト雑感。
今月でswitchのカタログチケットの引き換え期限が来てしまうため何か交換しなければ……と思って何がいいか聞いたらゼノブレイドを勧められたので購入してみました。
さて、レジェンズZAの発売に間に合うのだろうか……。
ということで始めます。名探偵ピカチュウ。
ユニタス研究所へ
諸悪の根源を調査するため、研究所へ向かいます。決戦前の家族との会話も済ませて、と。
なんか察してた描写はあったけど、まんま話してることが分かってるとは。てことは、この会話能力ってミュウツー由来の力じゃなかったんだ……。
とりあえず周囲のポケモンと人に聞き込みをしていくっと。
勇ましいBGM、カメラのスイッチのスタイリッシュさ、一気に全体が映る時の迫力。とにかくコッテコテの洋画演出の盛り合わせが気持ちいいですね……。スクショだとちょっと分かり辛い感覚ですが。
合流したところで、また改めて調査をしていきます。
人間に限らず、ゴミが示す情報はとても多いからね……
このゲーム、シネマティックシュミレーションっていうジャンルを掲げているっていうのは後から知ったんですが、確かになと。
ゲーム性の面では単調で面白味が少ないというのが正直なところですが、各所に散らばる洋画のテイストがポケモンというコンテンツと混ざるのが美味しくて美味しくて。そういう空気感を楽しむゲームな気がします。
研究所内部へ、潜入
ウパーを助けたついでにこの部屋をガサ入れしていきます。
このダンジョンではこういう風に各階を探索して、カードキーやらパスワードやらを探していくことになりそうです。
なんか、ポケモンそのものみたいな話もありましたね確か。
やっぱり、デオキシスなのだろうか……
どんどん地下へ進んで行きます
キューブの支配下にあるドリュウズの解放のため、コントローラーを探します。
どうやらウッウが飲み込んでいて下っ端が探しているらしいので、先回り先回り。
するっとコントローラーも手に入ったので、ドリュウズの元へ。
ついでにこの部屋も探索と。
そしてもうこの部屋が見えた瞬間に地階への道が見えてしまいましたね……。
4階はマーロック関係の研究資料があったので諸々調べると。
今更マーロックが研究責任者だったのか!!!ってびっくりされてもそう……としかならないのはなぜだろうと思いましたが、登場人物が少なすぎるからですねこれ。そりゃこいつしかいないもの。
研究部屋のさらに奥に施錠された部屋があったんですが、手前の部屋の小窓から中の様子がうかがえたんですよね。
そんな見えるところにどう見てもパスワードっぽい数字をデカデカと書くんじゃあない!!!!!!レディプレイヤー1かよ。
とりあえずマーロックの目論見も分かったので、改めて地下5階に向かいたい。でも手段が無いなぁ……、おや、上の階から下っ端の話声が……。
マジでポンコツが話を動かしてるんですけど、ものの考え方によっちゃこれはこれでリアル洋画っぽいな……。
カードキーも手に入ったので階段で降りようかと思ったら行く手にはユニタスの職員が!!
急いで荷で塞がっている方向へ逃げます。
後ろからは追手の職員、前は塞がれて思うようにはいかない逃げ道。絵に描いたようなピンチ!!!
マーロックとの対面
仲間の助けを借り、ついに最下層へとたどり着いた2人と1匹。いよいよ最終決戦か!?
一心不乱にマシンに向かうマーロックをしばこうと近づいたら上階からエレベーターで見知った顔が下りてきて……。
ここまで全く話に関わってこなかった目の前のマーロックと遂に会話しはじめます。犯人はお前だ!!!!
今思えばオーロラと関係するポケモンって時点でデオキシスだって分かっても良かったな。
このゲーム凄いところなんですけど、下地にポケモンがあるのでデオキシスについての説明がまーーじで全くない。デオキシスの存在と個性と貴重性はもう皆さんご存知の通りと言わんばかりに“脅威”としての存在感を放ってる。ずり~~~。
真顔で真面目にボケててマジでコントにしか見えなくてめっちゃ笑ったここ。
ミュウツーがデオキシスを抑えている間に、ティム君が頑張ります。
劇場版では本体が無防備になるのに対してもフォローがあったりはしましたね。ヘルメット取れないようになってたりすんのかな。
ピカチュウを置いて脱出するティムたち。ピカチュウとハリーは……。
おわり
というところで「名探偵ピカチュウ」クリアです!!!
従来のポケモンシリーズでは見られないようなポケモン同士の不思議な掛け合いや、洋画を強く意識したような画面演出や展開がこのゲームならではの魅力につながっていたように感じましたね~~。メインストリームのポケモンゲームとは全体的な雰囲気もかなり違った様子になっていて、また違うポケモンの魅力が上手く表現されていた素敵ゲームだと思います。
反面、実際のプレイの点で見るとどうしても子供向け・ゲームに慣れていない人向けの仕上がりになっているなぁというのが正直な印象。最後まで難易度は優しめで、ゲームとしてはやりごたえはあんまりないと言わざるを得ないところではあります。
下手に操作するパートがあるからそういう感想を持ってしまうという側面は大いにあり、途中から“ちょっとしたコマンドが多いノベルゲーム”だという気持ちでプレイしていたことは否めないですね。ストーリー展開も分かりやすいですし。
ポケモンワールドそのものの拡がりを楽しむことが出来るという長所と、単調な操作が退屈を生んでしまう短所が同居しているゲームだったかなと思います。楽しくプレイはしましたが、低年齢層を強くターゲットとして意識したゲームをいい年してからプレイすると物足りなさを感じるのは否めないですね。
とは言うものの、個人的には大好きなポケモンが出てきたり今まであんまり自分はスポットを当てていなかったポケモンがこの作品ならではの活躍を見せて魅力を再発見したり。楽しいゲームでした。
さ、次は何のゲームをしようかな。