Xenoblade Definitive Edition 雑感24(終)
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【前回までのゼノブレイド】
霧乃獣の脅威にさらされ危機を迎えたグランデル。
タルコの奮闘とメリアの覚悟が功を奏し、グランデルを離れた強硬派・マクシスの部隊の説得に成功。民衆の団結を見届けたシュルクとメリアは、皇都アカモートでの霧乃王との決着に向かうのであった。
決戦の前に諸々の寄り道
霧乃王との決戦の前にクエストやらナカマトークの回収に。
差出人不明の手紙に記されていた岬に向かうとそこで待っていたのは……。
ここの戦闘BGMがかっこよすぎる
操作に慣れてるシュルクに変え、無事に撃破。それにしても瞬間火力が結構高くて中々に苦戦してもうてます。ゲルガー、やるやんけ……。
巨神教なんてものがあるくらいだしそりゃそうだよな
ゲルガーの心の闇にも寄り添って受け入れようとするメリアに。ゲルガーの答えは……。
ゲルガーの最期、あまりにも後味が悪い……。
特に追加シナリオでは、共通の大きな敵が打倒された後だってこともあって、人の感情の負の部分もこうやって浮き彫りにしていく組み立てになってますよね。このあたり追加シナリオのかなり好きなところ。
それでは皇都へ再突入。実は目的はジャンクスの修理のためのクエスト寄り道。無事発見したと思ったら……。
まさかこの天丼があるとは思わなくてめっちゃ笑ってしまった。なんでだよ。
ここがラストゾーンなのははっきりしたので、やり残しを回収しに戻ります
この追加シナリオでじっくり描かれてたところで、良いですね
まぁ言葉が分かっても何考えてるかわかんないってことも現実にはよくありますけどね!!!!!!!
この一枚に至るまでの物語よ
なんかいい雰囲気の中なんですが、集落の中で何やらヤバいドラッグが流行っていて困ってるという話を聞く。ったくしょうがねえなぁ～～。
イルカがフグでキマるみたいな話?違うな?(テトロドトキシンでキマることに科学的根拠はないらしい)
サクッと犯人特定して問い詰めると。
このバーンとかいう鳥、なんか顔見知りっぽかったから調べたら本編でも出てきてるらしい。それなりにしっかりサブクエストがあったらしいけど全く知らないのでちょっともったいない気分。
あとこいつ何故か戦闘BGMがゲルガー戦と同じで滅茶苦茶笑った。なんでだよ悲壮感を出すな。
悪党(?)をとっちめたのでトークの回収。タルコ関連のが残ってるのでね。
時間帯は偶然だけど、ふたりの心の中のように静かで凛とした透明な風景だなぁ
多分何人も手にかけてるだろうし……
実際、時間が必要だよね
間髪入れず次のトークへ。体感は直後だけどすこし時間が経った後。
プレイヤー目線、ユミアへの思い入れが無いけどここに来て彼女は彼女なりに信念があったことが語られる。
これってプレイヤーから見てもタルコが生き延びていたから知ることが出来たことでさ、「母のことを覚えているものが私しかいない」みたいなことを言ってたタルコの本懐を遂げてる瞬間でもあるんだなぁと思って結構グッとした。
霧乃王、打倒!
というわけで霧乃王、獲りに行きます
亀裂が広がった影響で、何度打ち崩しても復活してしまう霧乃王。
軽やかに待ってエーテルを打ち込む流れハチャメチャにカッコイイ。でも決定打になりきれない……。
真意は不明だがテレシアが作ってくれたチャンス、亀裂が抑えられた瞬間を逃さずに霧乃王を撃破!!!
無事に平和を取り戻し、出迎えられるシュルクたち
その目線の先には、姉の姿も
コロニーに帰還するジャンクス
かわいすぎる
本編の仲間出てこないのかなって思ってたから、少しだけでも未来の彼らが見れて本当にうれしい。しかもかなりクリティカルな静止画が出てきて信頼。
クレジット後にもムービーが……。
よく考えたらこの並びってハイエンターとホムスの軍事組織のトップが並んでる画なのか……?
ゼノブレイド、おしまい!!
というわけで長々とやってきたゼノブレイドDE、これにて一通り楽しめたのではないでしょうか。
お約束で油断させておいたところに差し込んで来る予想外の展開の波状攻撃に、どんどんゲームを進めたくなってしまうストーリーテリング。
とにかく全員が幸せになってほしいと思わせるような魅力的なキャラクターの数々。
世界を形作った神話が紐解かれて真実が露見していく、その道のりそのものが神に抗う者たちの創世記になっている。その構造がとても美しい。
抗いがたい天上の存在に、それでも抗い抜いた人々の決意と覚悟。ゼノブレイドの物語は、それそのものがシュルク神話として描かれる壮大な叙事詩のようなもの。
この大きなスケール感を成立させているのが、この世界を生きる人々の極めてミニマムな個々人の感情であるという描かれ方をしていると私は解釈ししています。そこに説得力を持たせる世界観やキャラクターの作り込み。とんでもなく手間がかかっているなというのが素人目にも判る。
追加シナリオの幕引きもそうですが、長い映画を観た後のような達成感と爽やかな気持ち。
ステキなゲームでしたね……。
面白かった!!!!続編もやりたいと思ってはいます。