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Xenoblade Definitive Edition　雑感23

にしきの

↑　　前回　　↑

【前回までのゼノブレイド】
　霧乃王の対処でも大変なのに、混血過激派のゲルガーが悪さするものだからもうてんやわんや。
　そんな中でテトのピンチを救ったのは1体のテレシア。
　謎が深まる皇都を巡る一連の流れは、ひとつ次のステップへ進んでゆくのであった。


事態の対処のため、探したり巡ったり


　霧乃王打倒を目指し、ハイエーテル鉱床を探しに行くという流れになってい増した前回。
　とりあえず話聞きがてらクエストを探したりしてほっつき歩きます。

いろんな人から話を聞いてと、
旦那さんからのプレゼント?的な?やつがハイエーテルなんじゃないか疑惑
ゼノブレイド新世界、気を抜いてるとすぐ戦後だということを思い出させてくれるの最悪さいこう
近くに墓所あるのも基数の多さも心に来る
旦那さんの形見、熱に弱いらしい

　ナカマトーク(だっけ)も通りすがったら回収していきます。

この感情が宙ぶらりんで自分の制御下に置くのが難しい空気感を描くの本当に上手なんですよね
キノの武器がライフル型なのってメタ的に自然と受け入れてたけど珍しいんだ
ムキムキ不足でカムカムが振れないと……
後出し便利アイテムテッポーの実
リキ、しっかりノポンに貢献してるじゃん……
カルナから着想を得て発見を役立てる、本編後の描写としてこのくらいの塩梅が一番“効く”んだ

　話を聞きまわってる間にグランデルに獣の急襲が!!

我々が助けに来た!!
相変わらずタルコの戦力としての頼もしさがすごい

　とりあえず一旦撃退するものの、霧乃王の侵蝕はどんどん広がっていくことが目に見えて分かってきているのでこのままだとグランデルも危なそうです。

ここで鎹となるのがこの皇位継承者
この言い回し好きだな～、首長として過ちを正す覚悟を持つに至る瞬間だ
妹好き好き後方彼氏面タルコ
ほんと追加ストーリーで救われてて良かった

　メリアが岬の集団を説得するのは良いとして。グランデルを今離れてしまうと襲撃を受けたとき対処できないのが引っかかっているメリアに対し、タルコがこの場を受け持つと進言。それでは危ないとか抜かすメリアに一喝!

“信じる”とかそういう青臭いこと言うようになっちゃっておじさんは嬉しいよ

　というわけで岬へ向かうことに。

強硬派との和解のため、寄り道しつつ英雄の岬へ向かう


改めてタルコとの関係を整理するトーク
こう改めて見るととんでもない複雑家庭だなしかし……親が両方違ったらもう他人じゃん
そう、カリアン殿はこういうところでも重要人物なのだ
関係修復したとは言え微妙なタルコとの距離感に、火の玉ストレートなアドバイス
でもこんがらがった事情にはこのくらい単純に考えたほうがいいって場合もあるよね
ノポンのいいところ出てるわ

　戦闘に関わってくるため、ノポンジャーは結構優先して探したりなどするなどした。

こいつ、死ぬほど行きづらい場所に居るのに3往復くらいさせられてキレました
ポンポンポンとノポンジャー勢ぞろいと

　ノポンジャー動員理由、レアなキノコの情報を得たかららしい。

　というわけでメモに書いてある場所へ。

ワナワナ後ろ後ろ!!!

　キレイな流れ過ぎて声出して笑っちゃった。
　標準的なゼノブレイドの空気感を破壊するからノポンが絡むくだりって寄り破壊力が増す面白さがあるんよね。

ちょっとまだ早い強さだったので後回し

　一通りクエストもやったので英雄の岬に行くと、丁度襲われてるところ。そりゃグランデルまで来てるんだからこっちにも襲撃はありますよね。

デカいクモ流石にこわそう
颯爽登場!!
カメラは変わりグランデル前線、タルコが奮戦してます
新手が次々とやってきて息つく暇もないが、指揮官として辣腕を振るうタルコかっこいい
例によって即排除したシュルク達に動揺すらみえるマクシスさん
一般人目線バケモノな強さなのだろうなぁ

　早速グランデルとの合流を打診するも当然マクシスは拒否。
　グランデルにも危機が迫っていることを話すメリアの言葉に動揺する一般兵。

すぐ心配する彼らはやっぱり悪いヒトではないのだろうなぁ
グランデルに知り合いとかもいるだろうしそりゃあそうなんだろうけれど

　故郷が吹き飛んでしまった種族もある中で、皇都が残っているだけでもハイエンターは幸福だと諭すメリア。
　失われていなければやり直せる。

一度踏み出してしまった手前、引っ込みがつかなく奈ちゃったみたいなところもあるんだろうなと思いつつ
でもまだ間に合う
こんな説得力のある言葉、そうそうないよ
実際に失ってから気付いた者の言葉は重い
こういう名もなき兵が発するからこそ大きな意味を持つよなこのセリフ、余計な感情を排した真意を表しているような気がします
こうやって言わないと動けないんだよね、こうやってどこか愚かであるからこそ愛しさをも感じる
マジで素直じゃない、でもこの儀式が大事
折り合いをつけるための言葉
このキャプが便利!2024年 ノミネートです
カメラは移りグランデル防衛線
持ちこたえてるタルコ
ここ動きと演技も相まってめ～ちゃカッコいいカットで好き
実質的にタルコひとりで耐え続けてるの相当すごい
実はゼノブレイド世界でもかなり上位に位置する実力者だよね……何人殺してきたかもしれんし……
絶体絶命のその瞬間!!!
火球が炸裂!!!!
ベタっちゃそうだけど、否応なくテンションが上がってしまうセリフとして五本の指に入ること請け合い
#燃えるアガる援軍登場シーン　
最近ほんのり流行ってますよね、これです
英雄の岬組も戦闘領域にいるんですけど、見てるだけなのクスっと来る
無事に援軍が敵を蹴散らし、歴史的な和解の瞬間です
タルコはまだツンデレしてる模様
マクシスさんここで遂にメリアの名前を知る
やっぱ流石に名前は知ってたんだね
教科書通りの流れでわろてもうてます
このセリフめっちゃメリアって感じして良い
マクシス、これまでの無礼な振る舞いが頭を駆け巡ってそうすぎてめっちゃおもろい
最初から丁寧だったラダムさんの方が分かってないのがなんかいいバランスで良い
皇都を取り戻すという話なので、当然護衛を申し出るマクシス
近衛騎士だもんな……
ここでマクナ原生林での出来事を思い出すメリア

　マクナでの出来事なんて本当にこのゲームで初めてメリアが出てくる場面で、プレイヤー目線では一番古い記憶のことを持ち出してくるのがメリアの生真面目さとか近衛への親愛の情の深さとかを改めて表現している。ほんの一瞬挟まるだけだけどキャラクターの強度が上がるとてもいいカットですね。

　という苦い思い出もあるので、危険な場所へは民を連れて行かないことを決めたメリア。
　シュルクはいいのかよという話もありますが、この世界でも最上位に近い戦闘能力持ってるしな……。　あとはメリアのトラウマは“近衛兵”に対してあるということでもあるかもしれない。

タルコの指揮笑っちゃう、個人を組織と同列にするな

　少し落ち着いたところで霧乃王討伐に向けて、モナドレプリカを強化して準備します。

すげーピカピカ出てる……つよそう

　どうやら前回タルコがテトを助けた際には離宮に霧乃王がいたので、そこに封じ込めるように転送装置にロックをかけたらしい。
　離宮に向かうため、ロック解除の鍵について説明するタルコ。

うは～～～
そうだよな、テトを助けたときのタルコってこれしか持ってなかった時なんだよな……
心を隠す仮面が必要なくなったと、笑顔で、伝えるんですよねぇ

　ただ鍵を受け渡すという事務的な動作が、複雑なふたりの姉妹の関係を描写する重大イベントに昇華されていく技ありなシーン。すきポ。

皇都へ向かう一行を送り出す民たち

　ここのなんていうかね～～、種族によって敬礼が違うのが好きなんですよ。
　自身が持つ敬意をそれぞれの形式で送るというところにこのゲームで描かれてきたものが浮かんでくるような気がして。
　姿かたちが違っても志や心は同じであれば、その差異はなんら障害になることはない。ということが目に見える、一瞬だけど想いの詰まっているカットですね。

えっっっっ????ここからタルコがプレイキャラクターになるんですか???????
このタシンという存在、制作者のタルコへの愛がヒトの形になってるキャラクターだと思う

　これまで常に仮面を被ってヒトとの関りを断絶していたような傾向のある言動をしていたタルコ。仮面を外した先に母や妹の愛を、更により広い範囲のヒトからまで愛されるようになったということを示してくれるこの男の存在はとても重大だと思う。

　
というあたりで今週はここまで。

　ちょっと最近別件で忙しくてあんまりゲームする時間が取れないのが悩み。
　しかしタルコがここまでしっかりと演出されるキャラクターになるなんて。このまま他の仲間は名前しか出てこないのでしょうかとか思いつつ。楽しみに進めていきたい。

↓　　次回　　↓


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