学生最後のオオヤマルシェを終えて #2022/07/10

皆さん、こんにちは!
M2になりました、「はんきゅうと」こと、山田友斗です!

今回の活動報告は、、先日7月10日に行われた、
【第4回オオヤマルシェ】を終えた、
はんきゅうとの今の気持ちを率直に書きたいと思います。
書こうと思えばいくらでも書けるのですが、キリがないので、オオヤマルシェの振り返りと今後のにしき恋について僕が思うことに絞って、後輩の皆さんに伝えたいことを書こうと思います
(大学が忙しくて、活動報告が遅くなってしまってすみません…!)


今回のオオヤマルシェは、実は2020年4月に開催予定だったことはご存じですか??
当時は夜桜イベントを計画していたのですが、新型コロナの影響で延期に…。
その後も延期に延期を重ねながらも、ずっと開催できるタイミングを伺い続けていました。
その結果、今年の7月10日に約2年越しの開催が決まったわけなんです。
僕は前回まで主催してきた2回のマルシェで心残りだった点が大きく2つありました。


1つ目は、来場者数です。
地域の方々が中心となって主催した「第1回」の来場者数は約700人。
僕らが初めて主催した「第2回」は約500人程度、「第3回」は約400人でした。
来場者数は当日の天候や季節に左右されるので、一概に比較はできませんが、
第1回の来場者数を超えられない呪縛のようなものを実は心のどこかで持ち続けていました。

そしてもう1つは、運営方法です。
過去に主催した2回はどちらともトップダウンのような形になってしまい、僕や岩﨑さんの負担が大きくなっていました…。その結果、開催するだけで精一杯で、広報や出店者さんとのコミュニケーション…といった、イベントの質や規模を高めるために必要な活動に時間を割くことができませんでした…。

しかし、今回の第4回オオヤマルシェでは、準備活動を5つの係に分けて運営したり、にし恋出店の運営を各店舗に任せたりなど、組織構成を1から見直して準備に取り組みました。
(負担が大きくなってしまったメンバーも多くいると思います…。本当にありがとうございました…!!)


その結果、来場者数は700人以上という過去最多を更新するだけでなく、出店やイベント内容も充実したイベントを開催することができました!!
このような素晴らしいイベント運営ができたのは、
当日クルーとして手伝ってくれた皆さんや数か月にわたって準備を一緒に手伝ってくれた実行委員の皆さん、そしてオオヤマルシェに関わってくれたすべての皆さんおかげです!感謝してもしきれません…!本当にありがとうございました!!!



と、ここまでがオオヤマルシェに関する簡単な活動報告でした。

ここからは追記として、後輩の皆さんに向けて、これからのにしき恋に関して思うことをダラダラと綴っていきたいなと思います。
もうすぐ卒業する先輩のたわごとも多く含まれていますが、にしき恋に所属している皆さんが少しでも参考になれば幸いです。
興味がある方だけで構わないので、お時間があるときに読んでくれると嬉しいです笑

本当は話したい事もたくさんあります
ただ、皆さんに僕が本当に伝えたいことは、1つに集約されます。

それは、
「仲間への思いやりと感謝の気持ちをいつ何時も忘れない」
ということです。

ここでいう仲間とは、にしき恋のメンバー間だけでなく、透さんをはじめとする西紀南の皆さんや農家さん全員を指します。
確かに僕はオオヤマルシェという、今までのにしき恋にはなかったような大きな地域イベントを主催してきましたが、これらのにしき恋の活動ができているのも、地域の皆さんやメンバー間の信頼や協力があってのことです。

では、このような信頼や協力はどのように醸成されるのでしょうか。
僕はこれまで活動してきて1つの答えがあります。
それが「農業ボランティア」です。

僕たちも含め、先輩方は毎週末誰かが篠山で農業ボランティアを行ってきたことによって、感謝し、感謝され、今の地域の一員としての信頼と協力を醸成してきました。
つまり、農業ボランティアは私達が地域と深い結びつきを得るために不可欠な活動です。

また「農業ボランティアには仲良くなる魔力がある」とはよく言ったもので、
農ボラを一緒に行ったり、ほっさろに泊まったりと、
同じ作業、同じ時間を皆で共有することで、
メンバー同士、どんなことを考えてるのか、どんな人なのか、
今まで知らなかった多くの面を知ることができます。
しかも、わざわざ休日に片道1時間以上かけて農作業しようと思って来ているようなひと達です。多くの個性があっても根幹の価値観は似ている人達が多いです。これははんきゅうとの経験上断言できます。
なので、皆さんも時間があるときに農ボラに行ってみてください!そしてほっさろに泊まって多くのメンバーと話してみてください!

ここまで書いてきたことをまとめると、

「仲間への思いやりと感謝の気持ちをいつ何時も忘れない、そしてこれらを体現する活動が農業ボランティアである」

ということです!!

コロナ禍で農ボラに行く機会も減っていたかもしれませんが、
今後のにしき恋の活動が続くかどうかも農業ボランティアを大切にするかにかかっていると思います。オオヤマルシェも勿論続けていってほしいですが、それよりも農業ボランティアの継続はもっと大切だと思います。
これからも農業ボランティアを大切にしながら、皆のやりたいことを実現できるサークルとして活動の幅を広げていってほしいと思います!

僕も農ボラには今後もちょくちょく行くつもりなので、また篠山でお会いしましょう!!


(はんきゅうと)

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