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シアトルのエスプレッソ🆚神戸のドリップ☕️、姉妹都市対決⁉️

SEATTLE🍴KOBE Enjoy Coffee Webinar☕️(Seattle-Kobe Sister City 65th Anniversary)
シアトルのエスプレッソと神戸のドリップ珈琲を楽しむ ~シアトル-神戸姉妹都市提携65周年記念~ (12/10)

ふと興味に駆られて聴講してみた、コーヒーウェビナー☕️
☕️が有名な両姉妹都市共催、神戸からは萩原珈琲(Hagihara Coffee)、シアトルからはEspresso Vivace、共に地元の看板ショップのオーナーが参加。どちらかというとお茶派なのだけれど、両店舗とも懐かしいお店なので(萩原さんは12年前の神戸出張時、さんちか店でよく休憩させて頂いた)、興味深く拝見。
1928年創業の萩原珈琲は、炭火焙煎のパイオニア。ガス焙煎が主流の現在でも炭火焙煎を貫き通す、深みとコクのある味わい(丸福より甘さ控えめ)が特徴の人気店(こちらの豆を使用されている喫茶店も全国に多数あり)。まずはトータス松本似?4代目萩原英治氏が、手際よくペーパードリップの淹れ方をレクチャー(そういえばトータス松本によるカンテチャイの淹れ方動画がYouTubeにありましたな😉)。器具をよく温め、蒸らしで豆の成分を表面に浮かべ、抽出で洗い流す。お湯を回し入れ、ポタポタ垂らす。豆が膨らんできたら2煎目を。 500円玉(Quarterコイン)サイズの範囲で、ゆるゆると回しながら注ぐ。トータルで300cc位。最後まで注ぎ切らないでお湯を半分残した状態でドリップを外す。出がらしの状態は、周りに均等に豆が残り、真ん中が欠ける状態がパーフェクト、せっかちな人は薄く、神経質な人はエグくなりがち、と淡々と語りながらも実はドキドキしていたらしく、出来てよかった〜!とニカッと笑顔を見せておられた😄

そしてシアトルのEspresso Vivace。23年前に現地に居た時は、サードウェーブのはしりでヒップな感じだったけれど、David Schomerさんも既にコーヒー界の重鎮に。北イタリアで修業したDavidさんがカートでコーヒー販売を始め、創業期のスタッフLisaさんが❤️型を、Davidさんが🌿(ロゼッタ)型を描き始めたのが、ラテアートが世に広まったきっかけだそう。実際に❤️型を優雅に実演、画像がちょっと荒くてスミマセン…。そういえば15年程前、赤坂にあったZOKA(こちらもシアトルのコーヒー店)で¥500でラテアート体験してみたけれど、🌿がヨレヨレで埴輪みたいになり、二の腕がつりかけたのを思い出して、これを毎日アートに仕立てておられるバリスタさん尊敬!日本ではマキネスティ(両国と錦糸町の間)とカフェエリオットアベニュー(横浜)で、Vivaceの味わいが楽しめます(もしかすると他にもあるかも)。

Davidさんは萩原珈琲のアナログ焙煎に興味津々、焙煎士の方の「機械を耳で聴く、豆の温度、長さ、水分のピークを聴く」との言葉に頷いておられた。シアトルに滞在経験もあるという萩原さんと焙煎のバランスの難しさを語り合い、not so bitterでacidityもcitric acid(クエン酸)ではなくてmalic acid(リンゴ酸)のように、豆の甘みと旨みを引き出すとか盛り上がっておられ、専門的な事は解らないながらも楽しいイベントでした☕️👍

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