写真展「花泥棒」を終えて
2021年4月21日〜4月28日の期間に開催した「本屋と活版印刷所の屋根裏」での錦戸俊康 写真展「花泥棒」について振り返る。
3月頭からずっと民宿仕事が続いているので日々あたふたしているが、毎月の写真展の日はすぐにやってくる。今回は花の写真のみで構成した。花は昔から撮ってしまう存在のひとつだ。ここ最近は更に撮るようになっている。
前日の搬入もシンプルな展示なのですぐに終わった。気づけばこの屋根裏での写真展ももう10回目だ。毎月開催していると早いなあ。昼餉はこーえんさんの高菜弁当に唐揚げ追加!
そんなこんなで写真展「花泥棒」の初日がスタート!展示の初日は店主・ダイスケさんがスーツをお召しになっていることに今更ながら気づく。何故気が付かなかったのか不思議でならない。もうしばらくは宿の仕事なので昼間の数時間のみの在廊となる。
そんな短い時間でも展示に来てくださる方々に会えることが嬉しい。写真のことだけでなく色んな話ができることもとても楽しみだ。
毎回来てくださる方や嬉しい言葉をくださる方々が本当に有難い。
こちらの看板猫・ノエはお客さんの膝の上を渡り歩いている。面白い猫である。
4/28が最終日の予定だったのだが、次の日に開催されるイベントでもそのまま展示させてもらえる運びとなった。この日に長く続いていた私の宿仕事が一旦終わったので、寝るまで在廊をすることができた。ゆっくりお酒を飲みながら写真の話ができることが幸せだ。
この場所で眠れることも面白いし楽しいのう。とても寝心地の良いお布団である。
次の日のイベントとは「日月茶会」さんのお抹茶の会である。とても美味しく楽しいイベントで主宰の木本さんのお茶の知識を聞いているだけでも、なんだか得した気分になれる。
昼の部はお抹茶教室だったが、夜は蝋燭の灯りのみの「蝋燭夜会 天草‘屋根裏’編」が開催された。とても素敵な雰囲気の中に写真を飾ることができてなんだか不思議な気持ちだ。
蝋燭の灯りで写真を見る方々がいてとても新鮮だった。蝋燭いいなあ。日月茶会さんのイベントに紛れることができたのも嬉しい誤算だ。こんな組み合わせが実現するのも本屋と活版印刷所の屋根裏ならでは。
そしてお茶会の次の日に本日最終日の札が貼られた。延長展示もあったけれどあっという間だったなあ。ご来場くださった皆さま、屋根裏店主ご夫妻、日月茶会の木本さんありがとうございました!
また不穏なニュースが増えてきた。次の展示では、まん延防止等重点措置適用のため21時閉店となる。できる対策をやり続けるしかないけど、この状況はいつまで続くのだろうか…。
【写真展開催のお知らせ】
錦戸俊康 写真展
「琅玕の森」
本屋と活版印刷所の屋根裏にて開催する、錦戸俊康 写真展の第11弾となります。是非、ご高覧ください。
会期:2021.5.19水~5.26水 入場無料
開場:午前10時~21時まで
会場:本屋と活版印刷所の屋根裏
住所:863-0023
熊本県天草市中央新町19-1 本屋と活版印刷所 2F ※建物裏に駐車場あり
※まん延防止等重点措置適用のため本屋と活版印刷所の屋根裏の営業時間は5/16〜6/13まで21時閉店となります。
期間中の在廊日は錦戸のSNSでお知らせいたします。こちらの古書店さんではホット・アイスコーヒーが注文できます。新たにサイフォンコーヒーと紅茶も登場!そして、店主・森本大祐さんによる「屋根裏藝術」という素敵な立体造形物の展示販売もございます。
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