惑星のさみだれのアニメ化
「惑星のさみだれ」をご存知だろうか。細かい話はまたするとして完結から12年経った作品だ。
喋るトカゲと出会ったところから地球を救う獣の騎士団として魔法使いとの戦いが始まる――という感じの王道だけど蓋を開けると若干王道を外した友情・努力・勝利って感じの漫画。
色々漫画を読んで好きな作品もいくつかあるが、「オススメの漫画は?」と訊かれると迷わず本作を挙げるくらい万人受けする内容と読みやすいストーリー作り、ギャグの少し抜けた感じと熱い展開とそれぞれが絶妙なバランスで盛り込まれている。
「今更?」と思う人もいるがファンからすると「ようやく!!」くらいの差がある。
『惑星のさみだれをアニメ化したがっているファンが各界隈に飛び散ってようやく権力を手に入れた』と言われていたのは笑ってしまったが、そういう話が挙がってもおかしくないくらい熱量のある作品と思ってもらっていい。それが突然先週アニメ化が発表されたものだからそれはもうみんなざわついた。
それが突然先週アニメ化が発表されたものだからそれはもうみんなざわついた。
自分も驚いてその日の仕事はイマイチ手につかなかった。
それでも一番映えるであろう夏に放送されるのは夏まで生きる糧ができたようなもので存外に嬉しい。
なんかそういうことを書きたかったっていう日でした。おわり。
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