【202110-01】最近見て良かったPV/予告系映像
四六時中色々な映像をチェックしています。
それは色んなPVだったり予告だったりMVとか様々でものやシチュエーションによってその良さの見方も変わってくることが多々あります。
全体余すところなくすごいこともあれば、何分の尺の中でこの数秒の見せ方が良いみたいなのもちらほら。
その中でミュージックビデオなんかは割とピックアップされたり、アーティストとのタイアップなどもあって取り沙汰されるのですが、PVとか予告は案外そういうことが無いと思っています。
特に映画の予告とかは「本編があってそれを編集してるだけじゃん」って見え方にもなるので致し方ないとも言えます。
実際自分も作ってみるまでは派手なモーショングラフィックスで見せている方が手が込んでいると思っていましたし、映えるように見せるカッティングや構成の難しさは経験者しか分からないものだなと感じています。
そういうこともあり職業柄予告やPVをそういう視点でばかり観ているのでよく収集しているのですが、やっぱり日々過ごしているとどうしても「良かった~」で済ませてしまうので少し勿体ない気がしています。
本当は一作一作どこが良かったのか、逆に自分気になっているのはどこかを咀嚼して言葉にする・意識することで少しずつ身についていくものなので、プライベートなものでもなんでもアウトプットする場を作ることが重要かと思っています。
前置きが長くなりましたが前述のようにアウトプットする場を以前はEvernoteに書き留めていたのですが月報が続かなかったようにそれも次第に書かなくなっていってしまいました。
折角の機会なので、定期的にこのネタを書き留めてアウトプットしていこうかと思います。
まずは最近と言いつつ書き留めていたほんのちょっとの記録をまとめて。
次回以降は毎週記憶が残ってるうちに書き留めるようにしていきたい。
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ロッテ ガーナ ピンクバレンタイン 「Eveスペシャルミュージックビデオ」 30秒ver
前提としてミュージックビデオがあり、その告知CM。
軽快な音楽とハマった画の合わせが気持ち良く、「PINK」で想像される女の子たちの動きで青春感も感じられる。
編集からすぐに制作者は10GAUGEの依田さんだと分かったがカットの抜き方など絶妙で安心感がある。
フルミュージックビデオからCMに来ると目玉焼きをわざわざカットとして抜いている点が個人的にはかなり気になっていて、多分自分だと抜かないだろうと思うのだが完成品から見るとごく自然に存在しているので不思議。
5期制作決定!『僕のヒーローアカデミア』TVアニメ4期PV第6弾"文化祭編"/OPテーマ:「スターマーカー」KANA-BOON
ヒロアカはバトル漫画なのでPVも全体的に友情・努力・勝利なテイストを気持ち良く表現してくれるのだが、今作は文化祭編。
導入の面白さもさることながら楽曲の爽快感と観終わったあとの後味の良さがシンプルに1分でまとまっていてとても興味がそそられる。
PVや予告は短くできるなら短い方が良いというのが上司から譲り受けた自論だが、この満足感はなかなか出せない。
制作者は恐らく前述同様10GAUGEの依田さんだと思う。
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去年一昨年のメモを参照してみたらPV/予告系はそんなに書き留めていなかったのでこの辺りで。
PV/予告編を制作する方々に関することもいずれ触れてみたいですね。
おしまい。
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