【202210-02】最近見て良かったPV/予告系映像
今回はアニメ以外で。
映画『もっと超越した所へ。』本予告映像
めっっっちゃくちゃ予告上手くないですか?
導入から転換、盛り上げまで隙が全然無くて物語に引き込まれた感じです。
今年の予告だとトップクラスに好きかも知れないです。
あとサムネイルもそうですが、作品全体の色使いがすごく独特で純粋に映像としてキマっていて良いなぁと思います。
監督の特色なんですかね? 他の作品も掘ってみようかな。
映画『ブレット・トレイン』予告1
全体的にすごく技巧的でテンポ感が良い予告。
2分30秒を感じさせないシーンの見せ方や特徴的な楽曲を止めたり繰り返し使ったりとボリューム感もすごいです。
50秒辺りの武器のSEでバンバン繋いでいくとこがかなり好き。こういうのやってみたい。
サイバーパンクな日本像っていうのはちょっと時代錯誤な感じですが、作品自体がオシャレな雰囲気なのでコミカルさも備えてかなり良かった。
『ナイブズ・アウト: グラス・オニオン』ティーザー予告編
作品の中にテロップを入れ込むのオシャレで良いですよね。
前半部分はそこに、後半はクレジットの差し込み方や音の使い方にメリハリがついてて結構好き。
ただ、ネトフリ的というか爆裂に盛り上がりを作る感じではなく、淡々と気持ちよく進んで終わってしまうのでちょっと印象は残りにくいかも。
難しいですね。
映画『RRR』本予告
インド映画らしいパワフルな画面がずっと続いて最高に沸き立つ感じがします。
カテゴリがインド映画でマイナー寄りではあるので、ビッグタイトル的なオシャレさみたいなのは薄い印象で、本編はわかりやすいアクション軸に説明はナレーションという構成でしょうか。
その甲斐もあって、画的な引きとわかりやすさが担保されている気がしました。
制作はバカ・ザ・バッカ。
【予告映像解禁】仮面ライダーBLACK SUN
やっと色んな情報を出してきてくれた本作。
変身シーンや「許さん!!」が入ってきたのは過去のBLACKを彷彿とさせてワクワクしてきますね。
主題歌も解禁になり、重い雰囲気ながらも仮面ライダーらしいテイストがどれくらい盛り込まれてくるのは楽しみです。
ギャグ感・コミカルさみたいなところはあまり無さそうで、重厚感が終始漂っているのでそこが腹落ちできるストーリーを期待します。
『七人の秘書 THE MOVIE』予告2
ドラマの続き、ではあるのですが映画単体として面白さを感じる予告でした。
随所のデザインや見せ方に拘りを感じ、作品としての格式がグッと上がっている気がします。
トータルバランスがめちゃくちゃ良い予告でした。
制作はガル・エンタープライズの今井さん。やっぱりこの方の作る予告は好きです。
電撃文庫『わたし、二番目の彼女でいいから。』PV
ちょっと変わり種を。
ノベルPVは物凄くリソースを下げているパターンか、もしくはしっかり力が入っているものに二極化が進んでいるのですが本作は力が入っている方。
元が静止画ということもあり、必要以上に動かす映像も多いなかで本作は画面の見せ方や展開を抑えつつもオシャレで久々にグッときた一作でした。
制作はプリズムビジョン。ノベル系の力が入っているムービーは大体ここですよね。
ノウハウの高さを感じます。
ではまた次回~