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ヒゲダンのギターヒーロー、小笹大輔さんについて
Official髭男dismのギタリスト、小笹大輔(おざさだいすけ)さんをご存知ですか?
「Pretender」の驚異的なヒットを皮切りに、今も日本の音楽シーンで活躍し続けているOfficial髭男dism・通称ヒゲダン。しかし、メンバーひとりひとりの事は詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、本日1/6が29歳の誕生日であるギターヒーロー🎸小笹大輔さんの魅力をつらつらと語りたいと思います!
松江が生んだ多才なギタリスト
SHOCKING NUTS TOURライブもグッズもよろしくちゃんです🥜💥🐿 pic.twitter.com/Zu1yAuI5Pm
— 大輔 Official髭男dism (@daisuke_higedan) October 7, 2022
小笹さんの出身は、ヒゲダン結成の地である島根県松江市。歴史ロマンの溢れる自然豊かで素敵な街です。
メンバー内で最年少の小笹さんは結成当時、島根県立松江工業高等専門学校に通うバリバリの理系学生でした。ちなみに学校ではカオス理論を学んでいたのだとか。カオス理論……?カオス理論って何?私は調べてもよく分かりませんでした。
カオス理論が何かは分からなくても、小笹さんがバンド活動を続けながら勉学にも勤しむ優等生だったことは充分に伝わってきます。
さらに小笹さんは、自他共に認めるサウナ愛好者。サウナが好きすぎるあまりサウナ・スパプロフェッショナル(管理士)の資格まで取得してしまいました。
音楽やギターはもちろん、好きなことを何でも武器にしてしまう多才な一面に惹かれたファンは私だけではないはず。
バラードから骨太ロックまで! サウンドを導く変幻自在のギタープレイ
ヒゲダンの楽曲は「Pretender」や「Subtitle」をはじめとする王道ラブソングから、「FIRE GROUND」「Cry Baby」のようなゴリゴリ骨太ロックまでバラエティ豊か。
本当に同じバンドなのか……?と疑ってしまうほど変幻自在のサウンドは、ヒゲダンの楽曲ほぼ全てを制作している藤原聡さん(Vo&Pf)を筆頭に、各メンバーがそれぞれの力をフル発揮して生み出されているのだと思います。
そして勿論、小笹さんのギタープレイも欠かすことのできない大切な要素!
ギターと一口に言っても、アコースティックギターにフォークギター、エレキギターと種類はさまざま。さらにメーカーや作られた年代によっても音色は大きく変わり、同じ「ギター」でもある意味全く別物と呼んでいいほど個性豊かなのです。
小笹さんの凄さは、世界中に数多存在するギターから楽曲にもっともマッチするものを選び出すセンスと、卓越した演奏技術にあると思います。
切ないバラードソングでアコギをしっとりと奏でたかと思えば、激しいロックナンバーでレスポール(ギブソン社が制作したエレキギター)を掻き鳴らす。弾き姿もめちゃくちゃクールで素敵です。公式YouTubeチャンネルからいくつかライブ映像がアップされているので、気になった人はぜひ。
「Rowan」「Bedroom Talk」では楽曲制作も担当
前述したように、ヒゲダンでは藤原聡さんがほぼ全ての楽曲を制作しています。
どれもが甲乙つけられない魅力に溢れているのですが、実は他のメンバーが制作を担当した曲もいくつかあるのです!
そのうち、小笹さんが制作したのは「Rowan」と「Bedroom Talk」の2曲。どちらもメジャーデビュー後のアルバムに収録されており、ライブでは大人っぽい艶やかなサウンドが会場を満たしました。
「Rowan」は、自分の元から去ってしまった大切な人を忘れることができない苦しみを歌うバラードナンバー。繊細に紡がれるギターの音色や、歌詞の一言一言が胸にブッ刺さります。読書も大好きな小笹さんならではのワードセンスに心を鷲掴みにされること間違いなし。“痛みだけでも君に残したかった”ってフレーズ、人生何周したら出てくるんでしょうか。
対する「Bedroom Talk」は、疲れた心にそっと寄り添ってくれるような温かい楽曲です。未だ収束の気配を見せない新型コロナウイルス、国内外の悲しいニュース、それに過剰反応してネット上に溢れる悪意あるコメント。触れたくないものに触れてしまい「なんか嫌だな…」と悲しくなったとき、ぜひこの楽曲を聴いてみてください。
最後に
長々と綴ってしまいましたが、FCコンテンツ内でしか語られていない情報も含め、まだまだ小笹さんの魅力は山ほどあります。
「せんだい小笹」(こっちは「こささ」)を仙台土産に買ってニヤニヤするようなオタクになってしまった私も、ヒゲダンの楽曲を聴くたびに、小笹さんの、そしてバンド全体の底知れぬ可能性に魅了され続けています。
この記事を読んで「もっとヒゲダンや小笹さんの事を知りたい!」と思った方は、ぜひMVや公式ホームページ、ライブ映像などをチェックしてみてください🎸
最後まで読んでいただきありがとうございました!
そして小笹大輔さん、誕生日おめでとうございます!!