最期の略歴は自作で
いきなりだがボクの葬儀の略歴紹介は自分で作ると決めている。
読経の30分余りを利用して、遺影が略歴スライドショーに移り変わるのが理想的だ。
そしてこの度、自分の略歴にまた新たな1ページが刻まれた。
北海道に帰る前日、ボクはあの『餃子の王将』で、ある賞の栄に浴していた。
50日をかけて『餃子+中ライス』(税込506円)のみで王将スタンプ50個に到達したのだ。
仮に餃子1皿を北極圏240kmと換算すれば、ボクは50日間かけて12000km(約7400マイル)を犬ぞり無しで走破したことになる。もちろん単純に比較出来るものではないが。
記念品として来年の干支が彫り込まれた『ラーメン鉢』が王将グループを代表して平井店の(ヤンさんだっけ?)からボクに手渡された。
3年前、術後の後遺症から大好物の餃子が食べられなかった頃を思うと感無量だ。
『ラーメン鉢』を掲げるスライド写真も撮ったし、今から葬儀本番が楽しみでならない。コンディションを整えて臨まねば。