ノンオイル発酵ペペロンチーノ
ボクは今、ほくそ笑みながらノンオイルパスタの酒肴に取り組んでいる。
味噌と酒粕をメインに味付けし油を一滴も使わない。
今週は『発酵ペペロンチーノ』を提供する。
お客様は、よもやこれがノンオイルだとは思わない。
(僕がそっと、ほくそ笑む瞬間だ。)
唐辛子を一年近く酒粕と発酵させているから、辛さの後引きがない。
だから『お燗酒の邪魔にならない』と評価をいただく。
その時に僕は、より冷静によりしたたかに、ほくそ笑む。
その秘密のすべてをお客様に告白する。高揚感を抑えながら確信をもってほくそ笑む。
お客様を見送った後『今日は、ほくそ笑み過ぎたかも知れない』そんな、やわらかな後悔をする。
スマイルフォーミーのスマイルは、絶対に『ほくそ』じゃない。
ボクの『ほくそ』はギター1つで歌になるだろうか?(それは、ほーくそんぐ)
意味ない事を書いてて、不安は募るばかりだ。
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