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オリンピック 記憶の振り返りメモ3 開閉会式チーム解散まで。この特別なオリンピックで自分が思ったこと。

タイトル画像:朝顔のイラスト

単に開催を楽しむだけではない、自国開催のオリンピック。

準備の様子(ごたごた)もウォッチする機会が多く、他国開催とは違う印象を沢山持ちました。

そんな珍しい経験を残しておかねば!と記事を書き始め、

オリンピック 記憶の振り返りメモ1 メインスタジアム決定まで。この特別なオリンピックで自分が思ったこと。

オリンピック 記憶の振り返りメモ2 リオ閉会式チームが続投!まで。この特別なオリンピックで自分が思ったこと。 

にまとめて、第三弾!

まだ試合は始まらない!

都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト

都市鉱山に眠る資源でメダルを!

第二次世界大戦中の「金属供出」を思い出しました。

金属が不足してきたので、家にある金属製品を軍に渡す。鍋、釜、いろんな道具。

ひどいことに、なけなしの貴金属も。私服をこやした役人もいたことでしょう。

今回の施策、物品回収や、解体してからの金属抽出など考えれば、普通に金属を仕入れた方が安く上がり。

エネルギーもそっちの方が少ない。

なんだろう、全体的な居心地の悪さがこの施策にも感じられました。

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画像:今回の金・銀・銅の3つのメダルの写真

マラソン&競歩が札幌に

招致委員会が付いた嘘がやばいことになってますね。東京の夏が温暖でスポーツに適してるわけはないでしょう。

嘘の解消のために、巨大な屋内コースを作ってしまう都市型マラソンでも提案した方が、他国開催への提案にもなったのに…という思いともう一つ。

札幌だって暑いよ!?

実際、本番直前にスタート時間を繰り上げました。

この時期の日本、気温に効くのは、緯度より標高です。

長野の高原でやった方がまだ気温は下がります。標高1000m超えれば相当。気圧や酸素濃度など、それはそれでいいのか分かりませんが。

1年の延期、という決定

ついにやってきた、この大きな決定。でも、状況を見れば、そうなったか、という感想。

どうなるのかの予測は

①中止
②強行開催
③延期(短期)
④延期(長期)

がありそうでしたが、④に。

アスリート、各国のスポーツ団体のことを考えると①の中止、は避けてあげたい。②の強硬開催は元々無さそうな世論でした。

少し期待したのが、③と④の延期。そこで、真夏開催では無く、10月にならないかなー、と。

とにかく真夏の日本で運動する事の酷さを感じていたのです。

結局、真夏の大会になりました。ここは本当にがっかり。アメリカ様のワガママってどこまで強いんでしょう。

真夏の開催に脱力案が次々と

招致委員会のウソから、この真夏での開催をなんとか少しでも快適に、ということでアイディアが出てきたのですが、どれも小学校低学年の夏休みの宿題レベル。いい大人がまじめに言うようなものではありません。

このあたりは、noteの記事にも書いています。

夏休み自由研究ネタ:猛暑のオリンピック対策アイディア

出てきたアイディアはこんな感じ

打ち水、頭にかぶる傘、小学生が育てた朝顔の鉢を並べる、よくあるミストの散布、などなど。

おとぼけアイディア課長の戯言、じゃないんだから、もっと酷暑地帯で本当に革命となる技術をつぎ込んだアイディアでも出しなさいよ、と、なんかなさけなくなり。

下水が入り込む海で競技

トライアスロンの水泳コース。東京湾の一角をスイムに使います。ここは、豪雨での増水時に、処理しきれない下水が未処理のまま流れ込むエリア。

プレ大会では、水が臭い、との声が多数上がりました。

既に競技者ファーストのお題目は完全に口だけ、というのが露呈しています。

レガシーってなんだよ

数々の競技のために、新たな建物やエリア開発。かつての東京オリンピックで使っていた場所で、そこを改造すればいいじゃん、と思いながら、もやは金とお友達繋がりでそういった声も届かず。

しかも、トライアスロンコースのように、競技に向いてない場所に無理矢理新設する事態が多数。

ボートコースなども、前のオリンピックで使ったコースを使えばいいのに。

結局、新たに作られましたが、ボート競技には向かない風がひどいという地区に作られました。

会式閉会式演出チーム解散を発表

これが、延期に伴う活動スケジュールの再調整、であれば問題なかったのですが。。。。

延期に伴う見直しが入る、ということでしたので、また再調整の上、この人たちでやるんだろうなと思ってました。

が。

この辺りから、本当にレベルの低いことが次々起こります。

これ、日本の根本的な「ダメな部分」の気がしてます。しっかり感じていたことは残さないと。

ということでまだ続く!






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