エースコック 来来亭うま辛まぜそばは、来来亭を思い出させてくれたか?
タイトル画像:来来亭油そばのパッケージ
来来亭。
の前に。今日はここから。
京都ラーメンってどういうの?
日本全国さまざまなラーメンがあります。北は札幌ラーメン。南は博多ラーメン。さらに南にはソーキそば。
さて、京都のラーメン。
どんなイメージでしょう?
(知ってる人、黙ってて!)
・はんなりして
・出汁がベースで
・和風情緒豊かで
・上品な感じ
こんなイメージした人もいるのでは?
実は自分がそうでした。
はんなり、ってラーメンにどんな感じで効き目があるか分かりませんが、「京風ラーメン」を展開する『糸ぐるま』さんのメニューはまさにこんな感じ。
食べログのページでも、醤油系あっさり風がアップされてます。
画像:糸車の食べログの写真
実際、京都の全体的なイメージは上に書いた感じで間違ってないと思うんですが…
違います、京都は暴力的にパワフル
京都の地元のラーメン。全国展開の天下一品、紫、第一旭。真っ黒スープでお馴染みの新福菜館。
どれも、とんこつベース、しっかり味付け、どっしりした風味、背脂。
運動部の部活帰りなら、必ずどんぶりの白飯を追加したくなる味です。
京都に住んでたこともあるのですが、地元の人によると「あっさりしたもの食べたければうどん食べる」とのこと。
ラーメンを食べたい気分=ガッツリ食べたい気分、なのです。
やっと本筋に戻る、来来亭とは?
カップ焼きそばの話はどこ行った、とご不満の皆様、戻ってきます。
来来亭は、名古屋本社のチェーン店なのですが、正統派京都ラーメンを展開している不思議なお店。
さらに、京都ラーメンの魅力をしっかり守っていて、その味を求める自分にとって、近くで京都の懐かしくもしっかりした味が味わえる貴重なお店。
今回、その雰囲気が味わえるか?と期待したわけです。
太麺にかやく、そこに「きみまろ」
画像:パッケージを開けて、具材とスープの小袋を出した写真
乾燥具材と液体スープ。
謎の「きみまろ」の小袋が。コブクロのMCを綾小路きみまろさんが務める絵柄が脳裏に浮かびました。
うそです。
醤油+豚骨+背脂
画像:お湯を入れて5分後、スープをかけた写真
きみまろさんは後で登場してもらいます。
かなり濃いめの色ですがはたして!?
気がついた…
元々好きな来来亭。その味が…と思ったら、本物のお店で油そばを食べたことなかったんです。
なので、脳内で変換してました。
しっかりスープベープの味が感じられ、来来亭の特徴でもある「甘さに頼らない味」でなかなかの好感触。大盛り麺でも飽きずに食べられそう。
そして、半分ほど食べ進めたところで、きみまろ登場!
いわゆる、卵の黄身です。いったいどういう成分なんだろ。ちゃんと卵の黄身を絡めた味に変身。
しっかりの味変が完成し、美味しく完食しました。
が!
もう売ってないの…短命なカテゴリです。