合格したよ。販売士1級。
販売士(リテールマーケティング)1級、科目合格を使って3回目の試験で、ようやく全科目合格を果たす。さーんかーいめー!(懐かしのアンガールズ)
試験結果の審査期間に2週間ほどかかるので、まだ確定ではないがとりあえず安心だ。
そもそも販売士とは何なのかというと、小売業の店舗運営理論、経営理論などに関する知識を問われる資格試験のことである。
日本商工会議所が認定している。
その資格を取ることで即仕事につながるような業務独占資格、名称独占資格ではないけれど、持っていると「小売店に詳しい人」と名乗っていいかもしれない。といった感じ。
なぜ受験したのかは、依然だらだらと理由を述べていたので下に該当記事を紹介する
試験は5科目各20問ずつ出題され、それぞれ100点満点中70点取れば合格。
全科目合格することで資格取得となるのだが、科目合格制度があるので一度に5科目すべて合格できなくてもよい。
1年以内に再受験すれば、すでに70点取った科目は合格扱いになる。
冒頭に書いた通り、私は3回目にてようやく全科目取れたのだ。
受験履歴はというと
3月26日…1回目の試験で「マーチャンダイジング」「マーケティング」の2科目合格。
6月28日…2回目で「小売業の類型」「販売・経営管理」の2科目OK。
7月25日…3回目でようやく残りの「ストアオペレーション」を合格する。
勉強方法は
①公式テキストをサッと通読
②TACの問題集をわからないながら解く
③公式テキストをじっくり精読
④TACの問題集の答えを丸暗記できるまで解く
⑤③と④を繰り返す
という地道な方法をとった。
効率の良い方法ではないかもしれない。
しかし、受験センターでのPC試験という手軽さからか、テキストの注釈の細かい文章まで問われることもあり、とにかくテキストを丸暗記する勢いで勉強しなければならない。
とまあ、こんな感じだ。
マイナーな資格なので検索をかけても情報古かったりする。
そもそも小売業って、店員として働くだけなら資格は特に必要としない。
ただ、店内のオペレーションや経営理論って科学的で面白いので、資格取得を目指してみるのも楽しいかも。
そんな程度のモチベーションでも割となんとかなった。