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ゲームとことば#19「あきれかえるほどへいわなくに」
世界情勢がかなり深刻となっている昨今、テレビで恐ろしい映像を見る度につくづく平和であってほしいと思う。
比較的平和な日本でのんびり暮らしていると、何寝ぼけたことを言ってるんだとお叱りを受けそうだが、できることならば世界中が寝ぼけていられるほど平和になればいい。
まぁ、政治的な話や国際問題を安易に語るのは控えよう。
ところでのんきな話で恐縮だが「あきれかえるほど」平和なプププランドとは、どんなに平和な国なのだろうか。
呆れるという表現が、逆説的に現実はちっとも平和でないことを感じてしまう。
星のカービィシリーズの生みの親である桜井政博さんによると、プププランドには統制、税金、労働、通貨の概念がないのだそう。
「あきれかえるほど平和な」プププランドには、統制、税金はもちろん、労働、通貨などの概念すらないというのが本来の設定です。(ただ、アニメカービィでは作風を考慮して通貨OKにした)
— 桜井 政博 / Masahiro Sakurai (@Sora_Sakurai) December 17, 2010
もちろん労働が悪だとかそういうことではなく、なんかのんびりしてて楽しそうだよね、という感じではないだろうか。
「試験もなんにもない」ゲゲゲの鬼太郎的世界観に通じるものがある。
そのくらいゆるくいきたいと、仕事に追われながら思う。
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