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思考と試行って最初から持てる武器だけど最強なのでは?

どうも、絵を描く理学療法士、にしかずです。
昨日の記事通り、3月末まで毎日更新の制約と誓約のもと、気づきや思考を書いていきたいと思います。

さっそく余談ですが、なぜアップル社のロゴはかじられたリンゴなのか・・・それは、
「かじる」の「Bite(バイト)」と、コンピューターの情報単位の「Byte(バイト)」をかけているのだそうです。あと、Apple社のコンピューターをマッキントッシュというのですが、リンゴの品種から名付けられたそうです。個人的にデザインと由来が好きです。


さて4本目の今回はスキルや成果を出していくために必要なことをテーマに考えていきたいと思います。
何が大事なのか・・・? それは、

うまくいったこと、うまくいかなかったことどちらも「なぜ?」を問うことです。

そりゃそうだろうよ!と当たり前に実行されている方からしたら総ツッコミをいただきそうですが、その当たり前が自分ではなかなか意識しないとできてこなかったなぁと今では思っています。

ちょうどそんなことを考えていたらイラストレーターのフジワラヨシトさんが思っていたことをそっと後押ししてくれるような内容を書かれていましたので参考までに。


理学療法(リハビリ)を例に言うと、腰が痛みでクリニックに来院されてきた方がいるとします。
医療保険内でリハビリを行う場合、日本では必ず医師の診断をもとにリハビリを開始することになっています。まず疾患名がつくのですが、いわゆる疾患フィルターにかかっていて、経験が浅かった頃の私は、「腰の疾患だから、腰に原因があるはずだ!」と部位そのものに飛びつきがちでした。
色々な整形外科のテストをして、腰をマッサージしてみたり、ストレッチを促してみたり・・・。結果、そうすると数ばかり撃ってようやく的に当たるようなもので効率と再現性が低いものを提供している時期がありました・・・。試してはいくものの、そこに思考が欠けていた気がします。

これでは早く治るはずの状況が後手にまわってしまいます。

原因が他の場所にあることが往々にしてあるんですね。

今でこそ、「なぜこの方の腰は痛いのだろう?」と一歩立ち止まり、思考して→試して→また思考してを繰り返すことでいい方向への再現性がブラッシュアップできるようになりました。そして、このことはイラストや漫画でも転用できると思っていて、

「なぜこのデザインにしているのだろう?」
「カラーの彩度、コントラスト、配色の狙いはなんだろう?」
「このセリフにあてるフォント選びはどれか?」
「線の太さは伝わりやすさに反映できているか?」

などの問いを出すことで自分の絵柄の安定感と上達につながるのではと思っています。

自分で思考してみて、試行する。

制作とリハビリの軸としてこの「思考と試行」を武器にやっていきたいと思います。

ではまた!

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