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5/30（21時）語り継ぐ私のお産と生き方～というお産を終えて　西川直子　大野誠士さん　冨田和奏さん

西川直子

語り継ぐ私のお産と生き方
https://peraichi.com/landing_pages/view/katari05052021

30日のこの最後の回は、ずっと空白にしていました。16日の会が終わって、これまでの話をひとつひとつ振り返る会にするか。お話してくださった方にもう一度お話していただくか。そんなことも考えながら、毎週火曜日のミーティングを迎えました。21時をスタート時間としていましたが、夜に参加できない方のために、毎回のミーティングは、お昼12時からも開催していました（イギリスの朝４時）。その時間にミーティングに来てくださる方は毎回とても少なかったですが、その場に大野さんが、ぴろーん、と来てくださいました。そして、「直子さん、話したがっているように感じるから、話したらどうですか？」と提案してくださり、「はい、それではそうさせていただこうと思います。聴き手に大野さんに入っていただいてもよいでしょうか？」とお願いをしました。

このミーティングがなければ、違う展開になっていたと思います。
このようなことは、今回のイベントで何度か体験したことでした。たまたま集まったメンバーからの流れですすんでいくこと。そこに、安心な心があって、きっと大丈夫という信頼があったこと。

5月5日のトップバッターの、尊敬する熊谷さんのようには話せなかった。それは話したいことをまとめていなかったのですから、当然でした。

それでも今回伝えたいと思ったことは、とても図々しいような、そんな気がしますが、私の生き様を見せたいと思ったことです。みんなそうやって、こんな風に生きたい、というものがきっとそれぞれにあるのではないかしら？ということ。そして、私は、小さいときに感じた不自由さ、自分を制限していた自分への悔しさ、こんなにも美しくて、生きることが嬉しい世界があるんだということ、だから、そういう世界をつくっていきたいと、私は大きなことをしたい、変えたい、と思うこと、そういう方向へ向かってしまうこと。その際に、もしかしたら、ブルドーザーが小さな草花をぺしゃんこにつぶすように、私はとても小さな心を、大切にしていないのではないかという恐れ。
世界を変えていくなら、小さな心を大切にすることを忘れたくない。

だから、ひとりの方の、大切なお話を、大切に聴かせていただくことを、大切にする。

これが今回、実現したかったことでした。

終わった後に、しばらくして、やっとそう思えました（次のNOTEに。。。）

ご感想、身に余ります。そして、大野さん、和奏さん、本当にありがとうございました。

和奏さんは、このイベントの中で、いちばん私が会話した安心できる方でした。なので、聴き手としてお願いしました。和奏さんは、16日の21時の会のために、わたしに何度も、お話してもいいですか？と聞いてくださったのです。

話を聴かせていただくこと。そして、聴いていただくこと。

すばらしい体験の、日々でした。


以下、いただきましたご感想になります。

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西川さん　大野さん　和奏さん
ありがとうございました。
ゆっくりと話を聴く時間、よかったです。
循環していきたいですね。

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西川さんのお産のお話を聞くのを楽しみにしていたので、貴重なお話を聞く事ができてよかったです。最後の回では、生と死ということに触れていて、すごく深いところまで考えさせられるきっかけになりました。ありがとうございました。

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ゆったりノンビリ、話しを聞くことができて良かったです。
また、西川さんのお産の話も素敵でした。
お産の話を聞いて、傷つく人がいるのは、確かにと思いましたが、それでも大丈夫って言う考えには共感できます。安心・安全の場があれば大丈夫ですね。

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実は最後の回しか参加できずですが、直子さんの想いを聴けて、次もあるならば必ず参加したいと思います。大切に育てられたイベントに触れることができたことに感謝します。ありがとうございます。

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直子さんの思いを伺えてすごくよかったです。パワーの源は何かなっていつも思っていました。大野さん、わかなさんの話し方もすごくあたたかくて癒されました。

生きているだけで加害者になりうる

三日月は不完全ではない。フェーズが違うだけ。

生まれてくる日を、選ばせてあげればよかった

人は助けられる存在ではない。ケアしようとすると、その瞬間ケアされる人を自動的にうむ。それよりもその人の内なる力を信じよう。

たくさん心に残る言葉がありました。

直子さんの体力、精神力すごいです…ゆっくり休んでくださいね！！
ありがとうございました！！！

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直子さん、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
今回の企画・実施の過程で、「産みの苦しみ」もあったと思いますが、「直子さんらしいお産」をされたなあと感じます。
たくさんの方々が、お産というテーマでつながり、心を寄せ合えたことが、何よりだと感じました。
これからもみんなでつながり進んでいきましょう。

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死についてのお話、すごく良かったです。
和奏さんの回にも少し伺えましたが、死を家族で考えてただただ悲しいもの、忌避するものではなく、その人が生きてきたゴールを考えるということを改めて、しっかり落とし込みたいなと思いました。
生と死ということも思い出しました。
我が子は本当に死にそうだったので、毎日、毎日、怖い想像をしました。そして、出産は素晴らしいことですが、私は胎動を愛しすぎていたので、おなかにもう赤ちゃんがいないことに寂しさを、もう妊婦ではない、妊婦の私はいなくなってしまったという喪失感も思い出しました。

直子さんのご実家の話、自分は親にならないでおこうと子供のころに思ったということ、それも似たような経験があり、遠い昔の記憶が揺り起こされました。
そして、何よりも、直子さんのご出産の話、素晴らしかったです。聞かせていただいて嬉しく思いました。
出産と子供の性格を結び付けて考えますよね！！分かります。

書ききれませんが、タイから始まった直子さんのお母さんに寄り添う活動の一環に携わらせていただいて、光栄です。

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最後に皆さんで深い話をしておられたと思います。産むことの素晴らしさ、命に携われる素晴らしい職業として助産師という職を誇りに思います。子どもを授かれるのは本当に素敵なことですが、一方では日本ではまだまだ産めないことで肩身が狭い思いや苦しい思いをしている人たちがたくさんいるということも事実なんですよね。現代は多様性といわれますが、その言葉をあえて使わなければ相手の立場を尊重できていないのかもしれないですね。
3日間ありがとうございました。生まれる話と亡くなる話はつながっていて、命はかけがえなく、人生は素晴らしい。そんなことを感じる時間でした。

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イベント開催への思いや、準備のこと、ゆっくりとつとつと3人でお話される様子は子守唄を聴いている様でした。睡魔との闘いで夢うつつの時もありました（笑）
全体を（3回）振り返るような内容を入れてもよかったかもと思いました。
それぞれのお話で直子さんが印象に残ったワードとか感じた事とか、、、共通する感情とか。
わかなさん、本当にステキな感性でとろけます。
大野さんの常に安心な場になる様な雰囲気とか、あのお二人に横にいていただいて良かったですね。

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制度など大きなことを変える時に、個人がおざなりにされることは肝に銘じている、というお話し、そうだな、と思いました。直子さんのお産のお話も聞けて良かったです＾＾ありがとうございました＾＾


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直子さんのお話とても楽しみにしていました。どんな内容なのかも想像もできなかったのでただ、ただ心と耳を澄ませて椅子に座っていました。参加者の方で知っている方も見つけられて同窓会のような気分も少し感じながら。
何かを成し遂げたい　直子さんのこの言葉が一番こころに残っています。私もそう思って生きてきたことを思い出させてくれました。大野さんのエネルギーというかオーラがずっと場を包んでくださっていて、わかなさんの純粋で芯のある言葉に胸を打たれました。とても静寂で豊かで深い学びとなりました。ブレークアウトで　お肌が綺麗ですね　って　直子さんから褒められて素直に嬉しかった瞬間に、歳なんですよ〜　と言っている自分。愛を受け止めることまだまだですね。　
　
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直子さんのお産の話が聞けてすごく良かったです！
あまり聞く機会ないと思うので貴重な体験ができて良かったです。

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直子さんのおっしゃる『(大きなシステムを変えていく中での犠牲に対して)“ひどさ”を自覚している。』という言葉から、ひとりもとりこぼさない。その強い想いが溢れているように感じました。
論理思考(男性性)でシステムを大きく変えていく中でも、直子さんの原動力には、常にこころ(女性性)がある。その点が素晴らしいと思いました。

西洋の真似事ではなく、日本独自のコアな良さを模索することって、お産だけにとどまらず、戦後奪われてきた日本人のアイデンティティにスポットが当てられるときがきているように感じます。

大野さんの不完全さを三日月に例える発想、いいなと思いました。私も、自分の中の三日月を受け入れられるようになりたいです。

わかなさんの生死観のお話。死＝ネガティブなことばかりではない。命の循環の向き合い方によって、捉え方は変わるということを学ばせていただきました。

最後に、真剣に話すことばの強さを、バシバシと受け取りました。
きっと今日感じたことは、私の中に残っていきます。
素晴らしい機会をありがとうございました！

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実は最後の回しか参加できずですが、直子さんの想いを聴けて、次もあるならば必ず参加したいと思います。大切に育てられたイベントに触れることができたことに感謝します。ありがとうございます。


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今回のイベントも含め西川さんの日頃のご活動を見るたびに、「やらなくてもいいことをやるから道が拓ける」という言葉と、"Never doubt that a small group of thoughtful, committed people can change the world. Indeed, it is the only thing that ever has." - Margaret Mead. という言葉がいつも頭に浮かびます。参加させていただくのは簡単だけれど、その裏にこんなたくさんの逡巡があり、こうして最後まで実行してくださったことが心に残りました。直子さんの謙虚さや誠実さが伝わってきて、ますます大好きになりました。大野さんとわかなさんとのコラボも見れてとても良かったです。これからも直子さんの心のままに活動してほしいと思いました。主催された全ての方々へ、本当にありがとうございました。

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西川さんの今回のイベント開催への想いが伝わって良かったです。遅くまでありがとうございました。

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お産の現場もそれぞれであるように、介護の現場もそれぞれであることを学びました。
誕生と同じように亡くなる最後に喜べる環境もあるのだと知りました。
進む道を信じる。起こること起こったことを信じよう。という言葉が印象的です。
もうすぐ出産を控えているため、この言葉を胸に頑張ります。
大野さんのお話は私にとっては難しく、まだ落とし込めていないので動画をみてまた勉強させていただきたいです。

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🍀話し手：西川直子
30才で助産師に。夫の仕事で、タイ、イギリス、スペイン、イギリスと越しています。タイで次男を出産し、タイの方に毎日可愛い可愛いと言われて幸せに育児ができました。日本で暮らしたことのない我が子に日本の良さを伝えたい。日本をもっと良い国にしたい。そのためにお産は一つのカギになると思っています。昨年から出産ケア政策会議の事務局をさせていただいていることは今の私にとって大きな喜びです。4年前から、世界中の日本人ママがオンライン・無料でおしゃべりできる場（せかままcafe）を作っています。
〇世界のママが集まるオンラインカフェ(せかままcafe)　
https://peraichi.com/landing_pages/view/sekamamacafehp/

🍀聴き手：大野 誠士さん
カリフォルニア州公認心理セラピスト。CIISソマティックカウンセリング心理学部元准教授。現在はベンチャーキャピタル、社会起業家、教育関係者、女性政治家、助産師、お母さんたちとの繋がりなどを通じて、社会システムや個人の意識の変容に取り組んでいます。アメリカの大学院で発達心理学・人間の成長のクラスを受け持って教えていた経験と出産前後に起こるトラウマの様相とそのヒーリングについて学び体験したことからも、赤ちゃんとお母さんへの愛のある手厚い継続的なサポートが存在することが健全な社会と子供たちがより心身健康な状態で育つために必要だという思いも抱いて活動しています。
〇Office Seiji Ohno　https://seijiohno.jp/

🍀聴き手：冨田 和奏さん
私は20歳だった2020年に女の子を出産して、今は1歳児の子育て真っ最中のお母さんです。 私と同じ年代やもう少し若い方が、なかなか自分の思っている事を素直に周りに発言することが出来ない、という現実を知り、若い方に少しでも自分の素晴らしさや、チャレンジする事の良さを知って欲しいという想いが強くなりました。 出産後に素敵なご縁を経て、「思った事を素直に伝えられる」ための場作りや、キッカケ作りを勉強しているところです。 若い方を含め少しでも多くの方が、「自分の素晴らしさ」に気づくことができるようになるために、今回のイベントでも私のチャレンジをさせてください。 どうぞよろしくお願いします。
〇インスタグラム　https://www.instagram.com/k_baby0413/?hl=ja


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