五十嵐_山林保護_

第一回散布

7月30日 午前11時
場所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦

新潟市西蒲区と西蒲原郡弥彦村の酒蔵5社の寄付金を持ちより、ドローンを使用した微生物資材「サンルート社 スーパーER(JAS認定)」の空中散布を行いました。
  

日本国内では昭和50年代から松枯れ被害が全国的に発生し大きな問題になっています。現在行われている松枯れ被害の防止策は殺虫剤の散布や既に傷んだ松の伐採燻蒸が一般的であり、自然環境に与える負荷が大きいことや安全性を疑問視する意見が多くあります。そこで研究が始まったのが「微生物資材を用いた樹勢回復」です。微生物によって土壌環境を整え、土壌微生物と共存関係にある根部の活性を促すことで樹勢を良好なものとし、松が本来持っていると思われる自然治癒力や病害虫に対する抵抗力を高める取り組みです。(人間で言うところの腸内フローラが良好になる事で健康が保たれることと同じ原理)。

西蒲5蔵では、山林保護活動を訴える共通の首掛けを対象の日本酒につけ販売。売り上げの一部を山林保護活動費用としてJA越後中央弥彦営農センターに寄付しています。

2018年10月より広報活動を開始し、集まった資金を元に2019年11月30日に第一回の散布を行いました。

今後は散布地域の経過観察を行いながら引き続き寄付金を集め、第二回の散布に向けて動き出そうと思います。

皆様、是非「シェア」「いいね!」による今活動の周知を!そして5社の日本酒を飲んで応援してください♪