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私はアヤメ

英名で「Iris(アイリス)」と言います。
あやめの花言葉には日本でつけられたものと、西洋でつけられたものがあり、
「希望(hope)」という花言葉は西洋でつけられたものです。「Iris」は、ギリシャ語で「虹」を意味し、この花言葉の由来にはギリシャ神話が由来とされています。

4月の終わりになると
私は
冷たい令嬢のように見られてしまう

しかし
雨上がりの虹のような冷たいようで
光を射す

そんなアイリスと呼ばれ
私は見られて来た

西洋では希望の花

雨と一緒に濡らされ冷たくされようが

高貴であり夢のような希望を持ち
私は雨にも負けずに

ひっそり咲き続けるだけだから


あやめ...山野に生える。水がなくても生育する。

紫色の花を咲かせる。真ん中に黄色い斑があるが、それが網目模様になっている。

雨が似合う
しんみりとした印象なのですね

こんな私にも
仲間として繋がりあるのですよ

私は別名
はな、しょうぶ
花菖蒲

杜若
(かきつばた)
私のようで私ではない

菖蒲
アヤメとも読みますが
(しょうぶ)

ただの植物ですが

しょうぶ / 菖蒲[サトイモ科]
・葉につやがあり、香りが強い
・葉の基部は淡い紅色を帯びている
・池沼やため池など水辺に群生
・花は淡い黄緑色の楕円形
・5〜7月に花が咲く

冷たく見つめないで下さい

私たちは仲間として
これからの梅雨の季節を皆さま方と一緒に乗り越えますから

穀雨として私たちの終了後なら

紫陽花が定番になります

空気が澄みきったこんな季節だからこそ

陽射しが強く
5月には立夏として火照る
季節でもありますから

温度差の激しさ

お花、植物は
観察して楽しんで貰います

少しでも
火照った身体を癒されるなら

私たちは元気に咲き続けます



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