防草シートのピンの間隔はどれぐらい？

防草シートを敷こうとした場合、ピンの間隔ってどれぐらいが適切なんだろうか？考えたことはないでしょうか？

ここでは、防草シートのピンの間隔についてお伝えします。

防草シートのピンには様々な種類がありますよね。U型、L型、釘型などなど。

どの防草シートを張るにしても、ピンの間隔は大方変わりません。

率直に言うと、ピンの間隔は基本的に1m～1ｍ50ｃｍほどの間隔で差し込んでいけば大丈夫です。

ピンとピントの間隔があまり狭いと、ピンを使う量が増えるので、ピン代がかさんでしまいます。

それと、平べったい地面に防草シートを敷く場合は、それほど多くのピン止めを必要としません。

とはいえ、防草シートを敷く場所や、防草シートの上に何か敷く場合、ピンの間隔はやや変わってきます。

例えば、法面に防草シートを敷く場合、ピンの間隔は50ｃｍ～1ｍ間隔で差し込んでいった方がよいです。

理由は、ズレ落ちてくるからです。

また、人工芝を防草シートの上に敷く場合のピンの間隔も50ｃｍから1ｍほどがよいです。

というのは、人工芝を防草シートの上に敷くときに問題が出てくるからです。

その問題は何かというと、人工芝が防草シートを引きずってしまうということです。

人工芝を敷くときに、特に角などをきっちり合わそうとしたとき、人工芝をやや引っ張りますよね。

この時に、防草シートのピン止めが甘いと防草シートがズレてしわになります。

その防草シートのしわが人工芝のしわの原因になります。

なので、防草シートがズレてこないように、人工芝を敷く場合は、ピンの間隔はやや短めの方がよいでしょう。

まとめ

人工芝のピンの間隔は1ｍから1.5ｍで大丈夫。

法面や人工芝を敷く場合は、防草シートのピンの間隔は50ｃｍから1ｍほどがよいでしょう。