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第33話あとがき 会社に住んでるハヤシさん
クリスマスツリーを出しました。
ツリーの配置があまりにもしっくりきたので、ツリーを片付けない、という選択肢はあるだろうか?とふとした時に可能性を模索してしまう今日です。
でも、ないですね。ツリーの可能性。
木の葉を模している「刻み海苔」みたいなプラスチックのペラペラが、ずっと室内にあると思うとそれはそれで耐えられなさそうです。
ではツリーにも出来そうな観葉植物を置いてみてはどうか?と思いました。クリスマスになれば、オーナメントを飾り、過ぎればしまうだけ。お手軽かつリアル。我ながらナイスアイディアだと思いましたが、うちではそれも不可能です。なぜなら、室内に土とか葉っぱがあるのがどうしても受け入れられない家族がいるので。
あまり自己主張しない夫の、はっきりとした苦手なものは尊重しなければいけません。
我が家では食卓に花もNGです。
「造花ならOK」
と夫は言いますが、それは私がNGです。作り物の植物でOKなのはツリーだけ。こう考えるとクリスマスツリーは我が家の折衷案ですね。
娘に
「ほら、床に刻み海苔がいっぱい落ちてるよー」
というとゲラゲラ笑ってくれて、これはこれで楽しいです。
せめて回転させると門松になれば、もう少し長保ちするんですけどね。
(仮にそういう商品があったとしても教えてくれなくて大丈夫です)
さて、今回は会社に住んでるハヤシさんについて書いてみたいと思います。
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